今日の新月は金環日食 | 星からのメッセージ Urha with Star

星からのメッセージ Urha with Star

ウルファから愛を込めて…☆・*

もうまもなく新月の時間です。(16時55分だよ♪)

東南アジア方面では金環日食。
夏のトカラの皆既日食ばかり取り上げられて、わりと静かなのが不思議な感じですが
時期といい、とても意味のある気がしています。

新月のメッセージは次に譲るとして
金環日食って何か少し書いてみます。

まず、日食
地球と太陽間に月が入り、太陽が月によって隠されるのが日食。
新月にしか起きません。
月と太陽が重なる時が新月ですが、太陽と月と地球が一直線に並ばなければ食は起きないのです。
なので、地球上でも場所によって見ることのでいる場所とそうでない場所があるんですよね。
場所によって部分食などと呼ばれるのもそのためです。


金環食は、日食の時に地球から見て、見かけ上太陽が月より大きい時に起こります。
太陽は完全に隠れず、月の周りからはみ出して、太陽の周辺がリング状に見えている状態です。

皆既日食は、逆に月の方が太陽より大きく見える時おこります。
太陽は完全に月の蔭に隠されてしまいます。皆既日食の時には、普段見ることのできない、プロミネンスやコロナ、ダイヤモンドリングを見ることができます。
私達の生活に欠かせない太陽の状態などを研究するには絶好のチャンスなので、多くの研究者達が注目しています。


月が太陽より小さい時 = 金環食
月が太陽と同じかそれを覆い隠す大きさの時 = 皆既日食


サロス周期
日食や月食にはサイクルがあります。
Bc.6世紀古代バビロニアではすでに知られていたともいわれ
サロス周期と呼ばれる約18年ごとの周期性を持ち、3サイクル・約54年で元の位置に戻るります。
計算で次の日食を予測できるのです。
1サロス周期は 6,585 + 1/3 日(約18年10日8時間)
1サロスごとに太陽と地球と月が相対的にほぼ同じ位置に来るため、ある日食または月食から1サロス後にはほぼ同じ条件の日食または月食が起こるります。
この時、地球の自転の関係で1/3回転分の120度、場所が変わるため、3回目には同じ位置に戻るンですって。

2003年現在、日食は117から155までの番号を付けられた39個の周期が進行中。
これから生まれる新しい周期もあります。
100年の間に4ッつ
近い所で2011年7月から始まるものがあるのはかなり興味深いです。
この2011年に生まれる系列で、部分食が見られるようになるのは2155年。
それまでの間ひそかに活動するのかな?
新しい時代の幕開けにかかわってくるんでしょうね。



日食のサロスの系列は食が69~86回(1,226~1,532年間)起こるまで持続します。
(周期に寿命があるんですね)
平均すると77回(1,370年間)
この系列(周期)の間で、始まりと終わりの時期は部分日食、系列の中ほどに約48回の皆既食または金環食を含が含まれるそうです。


占星学では、日食の出来事や象意は次の日食が起きるまで続くと言われます。
通常の新月は、次の新月までのメッセージ性が強いのですが、日食となると意味合いは少し変わってきます。
いろいろな考え方がありますが、
金環食は次の金環食までなのか?
それとも日食までなのか?
それも、サロス周期に基づくのか?
そうではないのか?

少々考慮しなくてはならないでしょう。




今日の金環食や次の皆既日食は、
54年前にも同じような場所で起きていたという事ですね。

54年前と言えば、1955年、昭和30年ごろ
世界大戦が終わり、世界中が戦争の痛手から復興を目指していた時代。


トカラで見られる皆既日食はやはりすごそう!
調べてみると、20世紀に起きた日食の長サランキングトップはこの系列周期No.136のものばかり
1955年 6月20日 7分8秒
2009年 7月22日 6分39秒
この後だんだん短くなるらしい。。。

それを踏まえて
今日の金環食ってなんなんだ?

サロス周期が見つからないので
もう少し奮闘して続き欠くことにしますm(_ _)m