クリスマスソングを訳そう!Let it snow! | リスニング無料教材紹介ー動画や洋楽などで楽しんで上達!(センターやTOEICにもオススメ)

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【5年間のヨーロッパ生活で学んだ英語の勉強法】
インターナショナルスクールには英語の話せない外国人が多く来るため英語が母国語でない子が受ける英語のレッスン「ESL(English as a Second Language)」の勉強方法を公開します!

お久しぶりです。浦上です。

長いこと配信を開けてしまい、
申し訳ございません。


今週から英語のクリスマスソングを
紹介していきたいと思います。

この時期になるとクリスマスソングが
街中で流れていますが、
以外と歌の中身をわかっている方はいないのではないでしょうか。

サビの詳細の説明と最後に全訳を載せておきます。
これであなたのクリスマスが一層輝くこと間違いなしです!


本日は「Let it snow! Let it snow! Let it snow!」です。

これはアメリカの歌手ヴォーン・モンロー
(Vaughn Wilton Monroe, 1911-1973)が歌った名曲です。

この曲は1945年に発売されて大ヒットとなり、
翌年1月にはビルボード誌(Billboard)のランキング1位となります。
フランク・シナトラやマイケル・ブーブレなど数えきれないほど多くの
アーティストが歌っている人気のある曲です。


本日はマイケル・ブーブレの歌をどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=anHXt1xUWwQ&list=PLlHK1wGGvPyxDFVfUfp3qEcbSYrTnSylj
※1曲目です。


では、訳していきましょう!

”Let it snow”

これを訳すのは非常に難しい、、、

少し、寄り道をさせて頂きます。

”Let it go”

これは有名な『アナと雪の女王』の曲で
「ありのままの」とで訳されていますね。
これについて、まずは解説していきます。


まず ”Let”  は「させておく」という意味で
使われることが多いです。


たとえば、牛を私が捕まえたとして、

”Go.” と言えば直接タイプの命令、
つまり止まっている牛に対して
「行け!」と言っているのに対し、

”Let it go.”と言えば間接タイプの命令、
つまり私に対して
「牛に行かせてやれ」
(Let it(牛) go)
となります。



さぁではなぜ、これが「ありのままの」
になるのか?


私はどうしても「これだ!」という解説が思いつかなかったため、
2つの説を紹介したいと思います。

皆様はどちらがしっくりくるでしょうか?


1.itが「悩んでた過去」の場合

“Let it go” は、悩みを抱えている人や、
過去に起こったことにこだわって、
悩んだりくよくよしている人に対してよく使われます。


「悩みに行かせてやれ」
(Let it(悩み) go)
つまり「もう気にするのやめたら?」、「忘れて前に進みなよ」
そんなニュアンスで使われる表現です。


そこで ”Let it go” に戻ると、
この歌、実は
「悩んでた過去とはもうお別れよ」
という決意の場面で、流れていて
過去の自分を吹っ切って前に進んでいこう
と歌っているのです。

なので
「偽りの自分を忘れて前に進もう」
つまり
「ありのままの自分で生きていこう」
という意味なので、
”Let it go” が「ありのままの」になります。


2.itが「自分自身」の場合

時の流れに身を任せ♪
のようなもので、

「自分自身に行かせてやれ」
(Let it(自分) go)

つまり、
「自分の好きなように、思った通りに進めばいい」
ということなので
「ありのまま(生きよう)」
となるんです。


どちらの考え方がしっくりきましたか?
色々書いてしまいましたが、itの意味とか
そんなに難しく考えないでください。

歌なら言葉というより音として覚えやすいですしね。


Let It Go/エルサ(イディナ・メンゼル)<英語歌詞付 Ver.>
https://www.youtube.com/watch?v=bvvxdie1F5k


すいません。

書きすぎてしまったため、”Let it snow”はまた次回にします!




本日は以上になります。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。

It's all for today.
Thank you for reading through.
See you next time!





☆発行人: 浦上隼人

(発行人プロフィール)
某メーカー勤務のサラリーマン。
8歳の時に父親の仕事の都合でヨーロッパに移住。
インターナショナルスクールに通い始め、英語を学ぶ。
学校ではロシア人、パキスタン人、韓国人の友達ができるが、
13歳で日本に帰国。
慶應義塾大学を卒業後、某メーカーに就職も、
日本企業の風土に馴染めず2年で転職を決意。
10年間英語に触れていなかったためリスニング力が落ちていることに
気付き、リスニング教材を探し始める。
TOEIC855点(リスニング470点)を取得し転職活動も成功。
現在に至る。



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