ウレテックは世界64カ国で施工することが可能です。
その積み重ねれた経験をいろいろな形で共有しています。
少し前ですがウレテック オーストラリアで作成した新しいパンフレットが届きました。
オーストラリアにあるとある堤防。
日本でも同じ現象がおきているのだが
潮の干満で堤防の中の土や砂がどんどん吸い出され大きな空洞ができている場所がたくさんあります。
通常日本ではコンクリートを流し込み充填します。
空洞が発生するのは日本でもオーストラリアでも同じなのですが、オーストラリアでは最近新しい事(ウレテック工法)が採用になるケースが多くなってきている様です。
ウレテック樹脂は特殊ウレタン樹脂でその膨張力が特徴です。充填された樹脂の膨張は抵抗のない場所に向かいます。 つまり空洞があればある方向に向かい樹脂が広がる。
しかも樹脂は数十秒で膨張が終わり硬化するので注入樹脂が注入個所にとどまる。
また樹脂は水に溶けないので水の汚染も無い。
充填率も高いし、施工性がとても良い。
写真にあるのは大型トラックだが、日本のウレテックでは4トン車に機材資材を積み込施工。
施工金額も競争できるし、小規模の空洞にも柔軟に対応できる。
日本でも海岸線の堤防の水の吸い出しによる空洞はたくさんあると来ています。
どっかの人工海岸でも砂が吸い出され陥没事故が起きた人身事故の例もあります。
そんな場所はウレテックにて2時間程度で工事が完了すると思います。
日本でもウレテックによる裏込ができて社会に貢献できたらとてもうれしいと思う今日この頃。