こんにちは。
ラーニングエッジの松江です。

本日は、
「笑わない女性店員さん」
というテーマでお話します。

先日、ランチでカレー屋さんに行ったときに、
ちょっとした出来事がありました。

ナンをおかわりしようと、店員さんを呼んだところ、
「いつも笑顔」というプレートをつけたお姉さんが、
最高に無愛想な接客だったのです。

愛想のない接客はとくに珍しいものではないので、
本来ならあまり気にならなかったと思うのですが、
「いつも笑顔」というお店のキャッチフレーズとの
ギャップがありすぎて、

こちらが思わず、「つけなければいいのに・・・」と
ツッコミたくなるほどでした。

一方で、以前、マクドナルドが「スマイル 0円」を
強く打ち出していたことがあり、お店のカウンターで
「スマイル1つください」というお客様が一時期増えた
ことがあったと思うのですが、

マクドナルドのスタッフが「スマイルください」
と言われて、笑わないことはなかったはずです。

そして、マクドナルドは「スマイル 0円」という言葉と
ともにスタッフの笑顔が絶えないお店というイメージを
顧客に植え付けることに成功しました。

“お店(企業)はお客様に宣言したことを必ず守る”

当たり前すぎる言葉かもしれませんが、
このことを実行できていないお店(企業)は意外と多く
存在します。(前述のカレー屋さんもその1つです)

世界No.1マーケティングコンサルタントの
ジェイ・エイブラハムは、
“従業員の態度にUSPを反映させよ”と述べています。

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 “顧客サービススタッフの行動は、
  どのようなものが好ましいだろうか?

  非常に丁寧で親身かつ誠実であり、
  真摯に情報提供をするべきなのは言うまでもない。  

  顧客サービスの全機能においてUSPを
  徹底しなければいけない。

  顧客サービススタッフが顧客と接する機会は、
  あなたの会社を競合から際立たせるUSPを強化する
  またとないチャンスなのだ。”

    ※USP:競合他社から一線を画す自社独自のウリ   

 『エイブラハム・マーケティング・バイブル1』(Mr.X著)

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もしかしたら、店員が笑顔でないくらいで・・・
と思われるかもしれませんが、

お客様へ宣言したことが確実に実践できる企業と
できない企業の違いは、掲げたUSPからさらなる
売上向上がもたらされる企業とそうでない企業に
そのままつながります。

要は、お客様の信頼を得ることができるか否かが
売上を左右しますので、

本来USPは徹底してお客様へ提供することで、
強い印象を与え、選ばれる企業となるコンセプト
のはずですが、守れないUSPを掲げている場合は
全くもって逆効果しかありません。

“人間は道徳的で信頼のおける人間と
 ビジネスをしたいと思うものだ”

「笑顔の接客」を掲げたお店が2店舗あったとき、
あなたが行きたいと思うのは、

笑顔を実行しているお店ですか?
それとも、無愛想な接客のお店ですか?

また、あなたが目指すのは、どんなUSPを掲げ、
実践しているお店(企業)でしょうか?

ぜひ一度考えてみてください。

そして、今、自社が掲げるUSPはきちんと売上をもたらす
ものになっているのか不安になったら、ぜひこちらの
無料セミナーへご参加くださいね。

無料ワークショップ


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本日もお付き合い頂き、ありがとうございました。
今日の内容を、どのように活かしますか?

是非ノートに書き留めたり、他の人と話したりして、
アウトプットしてみてください。

悲しいかな、人は、
「自分が話したことしか覚えていない」生き物だそうです。

こちらのコメント欄に
アウトプットして下さっても構いません。
むしろ大歓迎です^^

読者様からのコメントに学ばせて頂きながら、
より多くの方々にとって
役に立つブログを作って行ければ、と思います。

よろしくお願い致します。