こんにちは。
ラーニングエッジの松江です。

本日は、
広告なくして会社は成り立たない
というテーマでお話します。

一言で広告といっても、テレビ・ラジオCMから、
新聞やインターネットといった媒体を使ったもの、
街頭・交通広告やDM、メルマガなど、多種多様ですが、

どんな広告であれ、必要になるのが、
コピーを書く(文章を考える)ということです。

メルマガを執筆するというお仕事をさせて頂いていると、
これから起業する方や起業して間もない方によく、

「サービスは自信があるんですが、文章を書くのが苦手で、
 何を書いていいのかわからないんです」

というお話を頂くことがあります。

しかし、そういった方に限って、
自社のサービスについて、熱く語ってくださったり、
以前はバリバリの営業マンだったという方が多いので、

そういったとき私は、
あるコピーライターさんに聞いた、

「コピー=セールス」
「コピーライティング=お客様への手紙」

ということをお伝えしています。

広告を使って集客をしようと思ったものの
どんな文章を書けばいいのかわからない、と
もし、あなたも今、お悩みなのであれば、

目の前のお客様へ説明するように、
あなたのお客様へ手紙を書くように、
文章を書き始めてみてください。

ポイントは、必ず“1人のお客様”への
セールスであるということです。

広告というと、「あなた 対 不特定多数」
という印象があるかもしれませんが、

セールスは1対1でしかできないように、
広告(コピー)も1対1なのです。

何故あなたのサービスが他社より優れているのか。
その商品を購入するメリットは何なのか。
特別なオファーは何か。特典は何か。価格はいくらか…

お客様へいつもお伝えしている内容を
丁寧に文章へと書き起こしてみることです。

世界No.1マーケティングコンサルタントの
ジェイ・エイブラハムは、広告の在り方を
次のように述べています。

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 “広告とは、大規模な営業活動なのだ。
  それは活字での営業だったり、放送を通しての営業だったり、
  手紙という形の営業だったりする。

  それは決して、盲目的で漠然とした、当たり障りのない、
  誰にも行動を起こす気にさせないようなメッセージなどではない。”

  『エイブラハム・マーケティング・バイブル1』(Mr.X著)

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ジェイは「広告は営業である」と述べると同時に、

広告はダイレクトレスポンス(行動喚起)を
生み出すために使われるべき、と続けて述べています。

ダイレクトレスポンスとは、読者や視聴者の行動や
購入判断を直接的に誘致するもので、

具体的には、読者たちに、店を訪れたり、
会員登録をしたり、商品を注文したり、
といった行動を取らせる誘導をするものです。

ですので、セールスの際に「購入はいかがされますか?」
とお客様へ尋ねるように、

広告(コピー)へは、広告を見て来店した人への特典や
直接の購入方法など、読み手に次取ってほしい行動を
誘致する内容を記載する必要があります。

繰り返しですが「広告は営業」です。

自分ではない誰かのために用意されたような
当たり障りのない言葉を言われても心には響きませんが、
目の前で一生懸命話をしてくれる営業マンには
心を動かされることは多いにありますよね。

それと同じように、想いがこもった手紙(コピー)は、
読み手にも感情が伝わりますので、

ぜひあなたの想いを込めて、コピーを書いてみてください。

「書けない」のではなく、「書こうとしていない」だけなのですから。


最後にジェイは、次のように語っています。

“どのような企業にも広告活動は不可欠だ。

 生き残り、かつ成長したいのなら、
 広告活動をしなければならない。

 真の企業として第一級の成長を遂げたいのなら、
 広告活動がそのゴールへの近道だ。”

だから、広告なくして会社は成り立たないのだと。


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本日もお付き合い頂き、ありがとうございました。
今日の内容を、どのように活かしますか?

是非ノートに書き留めたり、他の人と話したりして、
アウトプットしてみてください。

悲しいかな、人は、
「自分が話したことしか覚えていない」生き物だそうです。

こちらのコメント欄に
アウトプットして下さっても構いません。
むしろ大歓迎です^^

読者様からのコメントに学ばせて頂きながら、
より多くの方々にとって
役に立つブログを作って行ければ、と思います。

よろしくお願い致します。