規模拡大の上で大切なこと.

こんにちは、
「売れる仕掛け」事務局の中澤です。

読者様からご質問をいただきました。

『地方で経営コンサルティングの会社を
　経営しております。

　ある程度お客様がついており
　地方の中でも大きなシェアを持った企業の一つとなりました。
　安定した収益がありますが、
　さらに今後のばしていきたいと考えています。

　これから伸ばしていくために
　いったい何をすればよろしいでしょうか？』

ご質問ありがとうございました。
早速お答えいたします。

方法は無限にあります。
拡大していくことは難しいことではありません。

・同じようなやり方で他の地方に展開する。
・海外展開を行う
・地元でのシェアNo.1を目指す
・経営コンサルティング以外のコンサル分野に参入する
・セミナーやイベントを主催し、顧客層を一気に囲い込む
・ライセンスビジネス、コンテンツビジネスを始める
・経営コンサルのノウハウを元に
　実際に全く関連のないビジネスを子会社で始めてみる。

といった方法があります。

ですので、会社の規模を大きくしようと思えば
方法ややり方はいくらでもあるのです。

しかし、それ以上に大切なのは

「いったいどこまで会社を大きくしていきたいのか」

ということです。

会社を大きくすることで
様々なチャレンジや挑戦が生まれます。

大きな負荷が会社にかかる可能性があります。

経営者であるあなた様だけではなく、
社員もそれを望み、受け入れて、
規模を大きくするために働いてくれる。

そうでなければ
会社規模を大きくしようとあなた様が思われても
難しいかもしれません。



こんな企業様がありました。

年商が５億円で地域で一番の飲食店に。

そこからさらに全国展開を行おうとしましたが
社員は大反対。

経営者はそれを押し切って人材を増やし、出店しましたが
結局うまくいかず失敗。

また撤退を決めるタイミングも遅れたため経営を圧迫。

廃業まではしませんでしたが
リストラを行うなど大きな痛手を負ったことがありました。


拡大することは大きなチャレンジですので
ある程度のリスクを背負います。

そして、実際に実行するのは
経営者様だけでなく、社員の方の力も大きく借りることになります。

企業規模を拡大する上で
社員の方の理解を得るということも
大切なことだと言えるでしょう。

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