こんにちは、
「売れる仕掛け」事務局の中澤です。

少し昔になりますが、
Googleがストリートビューというサービスを発表しました。
実際の街の様子を現場に行かなくても
インターネットで見ることができるという
画期的なサービスです。
http://c.seminars.jp/c/aig7ahxKwhup25ab

このサービスが発表されたとき
友人が「こんな面白いサービスを思いつくなんてGoogleらしいよね」
と話していました。

そして、AppleがiPhone4やiPadを
次々とリリースした時、友人は再び

「すげーかっこよくて使いやすい。
 こんな画期的な商品を作るなんて
 やっぱりAppleはすごいよね」

と、話していました。

「やっぱり」「○○らしい」という言葉を
お客様からいただけるということは
商品やサービスに対する企業側の信念が
お客様にきちんと伝わったことを意味します。

・どんなこだわりを持って作っているのか。
・どんなサービスを提供したいと思っているのか。
・どんな商品を生み出して、社会に影響を与えたいのか。


多くの企業様では経営理念や企業理念に
上記のようなお客様へのホスピタリティや
商品・サービス開発に対する信念を打ち出していますが

お客様はその言葉を信じて
商品やサービスを利用してくれるわけではありません。


何度も商品やサービスを提供し、
お客様に実感してもらえたとき
ようやく「やっぱり」「○○らしい」
お客様におっしゃっていただけるのです。

「やっぱり泊まってよかった」や
「こんな気遣いをしてくれるなんて○○らしい」と
プラスの意味で言っていただける企業様は

有言実行でお客様に喜んでほしいとか
面白いサービスを提供していきたいという思いが
商品やサービスを通して伝わっているので
お客様にこういった評価をいただけます。

逆に「やっぱりダメだ」や
「またこんな扱いされたよ。○○らしいけど」と
マイナスの意味で使用された企業様は

口や言葉ではいいことを言っているけれど
結局実行できていない。
本当はお金が欲しいだけなのではないか。
と思われ、こういった評価を受けることになります。

「やっぱり」「○○らしい」というのは
今までお客様に提供してきた商品やサービスの積み重ねです。

現在マイナスの意味で使われているのであれば
お客様に諦められる前に素直に受け止め、
少しずつでも改善していただく必要があります。

そしてプラスの意味で使われているのであれば
その状態をより保つために面白い企画や商品を
作り続けていくことが大切になります。

どちらもまだまだ改善の余地がありますので
頑張っていきましょう。

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