スーパーやコンビニ、百貨店では
開店前に最も多く議論されることが3つあります。

1つは、店舗のレイアウトです。

・どこにどんな商品を置くのか。
・何階をどんなフロアにして、どんな商品を置くのか。

全て考えて、計算して作成します。

この店舗のレイアウト、配置が悪ければ
同じ商品、同じ立地であっても売上が激減します。

理由は簡単です。

「買いにくい」からです。

混雑してごちゃごちゃして、商品が取りにくいお店よりも
スムースに移動でき、色々な商品を見て、
欲しい商品がさっと買えるお店の方にお客様は買いに行くのです。

そのために最も意識されていることが
「動線」です。

動線とは、お客様が店舗に入ってから
買い物をして、出ていくまでの動きを指します。

膨大な実験やシミュレーションデータをもとに
お客様がなるべくストレスがないように
レジの配置、通路の幅、商品の高さなどを設定します。

この動線をきちんと考えて設計しているお店は
実は売り上げが高い場合が非常に多いです。

なぜかと言いますとお客様の動きに合わせて、
クロスセル、アップセルを自然と行っているので
お客様も自然と買うはずでなかった購入している
からです。

売り込まれていないのに。

これはコンビニやスーパー、百貨店等では当たり前のことですが
意外とインターネット上では行われていません。

お客様がインターネット上のどこから入ってきて、
ページの中でどの記事をどういう順番で読んで、購入し、出ていくのか。

その動線をイメージし、きっちり対策を立てているところは
お客様が「何度も訪れたい」ページになっているので
実はアクセス数が非常に多くなっています。

このメルマガを読んでいるあなたのホームページ、
そしてあなたの店舗はきちんと動線を考えているでしょうか?

もしかしたらそこを変えるだけで
売上が大きく変化するかもしれません。

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