ガリレオシリーズの、一番新しい本ですね
今回は、湯川先生の過去が明らかに・・・
いつも難しい内容のトリックが多いけど、今回は分かりやすかったので楽しく読めました
※ネタバレ有り
「透明な螺旋」 東野圭吾
同棲中の彼氏が行方不明になったと、彼女が警察に届けを出した。
その後、その彼氏が銃で撃たれて海で浮かんでいるのが見付かった。
そして、彼女も行方をくらました。
彼女は犯人ではないと思うが、なぜ彼女は行方をくらましたのか・・・
彼女は、幼い頃から親しくしている老婆と一緒に行動を共にしているらしい。
その老婆のことを調べると、意外なことに湯川先生に繋がった。
湯川先生にその老婆に連絡を取って欲しいと頼むが、仕事で少し繋がりを持っただけの相手に、騙すような連絡は取りたくないと断られた。
なので、警察でなんとか2人の行方を追った。
だが、湯川先生が老婆達を助ける真似をした。
湯川先生は、なぜそんなことをしたのか・・・
湯川先生、結構関わって来ましたね
と言うか、こう言う経緯で助けたんだってビックリした
まさか、あんな過去があったとは・・・
彼女は彼氏にDVされてたんだけど、DV彼氏って洗脳したり急に優しくなったりするから自分が悪いのかなって思っちゃうんだよね。
でも、いざ別れようと思うと殺されそうになるし、逃げても追ってきそうで恐い・・・
DV彼氏と別れる時って、どうしたら良いんだろうね
確かに、殺人に発展してるケースとかあるよね
しかも、自分以外の人との接触を嫌がって、親しい人にも助けを求められない・・・
付き合う時は優しいから、分からないよね
妊娠して夫が亡くなって、1人で赤ちゃんを育てられなくて施設に置いて来たり誰かに特別養子縁組する時に渡したりするって、凄く辛いだろうね
我が子は、可愛いもんなぁ・・・
本当は一緒に暮らしたいけど、そう出来ない状況って厳しい・・・
ツレ、小春が大人になるまで死なないでくれ・・・