東野圭吾さんの本が予約の順番待ちが凄くて、文庫本でないこの本はすぐに借りることが出来た
出版順に読み始めたけど、もう新しい本になって来てるから順番待ちも多くなって来てるのね・・・
借りたら、凄い分厚かった
読み応え、抜群だねw
※ネタバレ有り
「白鳥とコウモリ」 東野圭吾
父親が、ある弁護士を殺したと言う。
父親の供述は理にかなったもので、警察も疑わなかった。
でも、父親らしくない腑に落ちない点がどうしても気になった。
ので、自分で調べてみることにした。
加害者の息子と言うことで、ネットでも写真が拡散されたりした。
仕事でも、部署異動と言う形になった。
殺された被害者の家族も、ネットでは弁護士はあそこまでする必要なかったんじゃないかと、叩く者もいた。
だが、被害者の娘も、父親はこんな性格じゃないと腑に落ちない点があった。
ので、自分で調べることにした。
調べていると、加害者の息子と被害者の娘が出会った。
2人は、協力して調べることにした。
すると、20年前の事件が絡んでいることに気付き、事態は一変した・・・
今は、ネットで家族の写真まで出回っちゃうから恐いね
犯罪を犯すと、家族まで変な目で見られちゃうし、仕事にまで影響が出るなんて・・・
そして、被害者の方にも、被害者の方も悪い点があったと、非難される。
ネット、恐ろしい・・・
気になっても、あまり見ない方が良いかもしれないね
今回は事件のこともそうだけど、加害者家族や被害者家族がどう言う感じになるかも表されていた
家族よ、どうか犯罪犯さないでくれよ・・・
最後まで読んで、これはもうどうして良いか分からない感じだった
どうするのが、正解だったのか・・・
正しい判断で生きていくって、難しい・・・
まさか、20年前の判断でこんなことになるなんて・・・