広いお風呂を、1人で満喫する・・・
さて、まずはどのお風呂から入ろう
以前は小春と一緒に入って、小春が熱いと言うので全然ゆっくり出来なかったんだよな・・・
と言うことで、まずは龍宮城スパホテル三日月の目玉でもある金のお風呂に入ってみた
あぁ、なんか贅沢
金とか、良く分からないけど
今回は、そんなに熱くなかった。
あぁ、1人でゆっくりお風呂に入るのが、なんて幸せなことなんだ・・・
思えば、うちは小春が生まれてくる前、うちだけでも小春を愛そうと思っていた。
実家族では父親は子供を愛さないものだと思っていたし、ツレも子供嫌いだったし。
だから、育児は頑張って1人でやろうと思っていた。
が、ツレは小春が生まれて来た途端めっちゃお世話したし愛情の上げ方も半端ない。
うちの覚悟をよそに、ツレはめっちゃ小春を愛してくれている。
そのおかげで、うちはこうやって1人の時間を満喫出来てる。
幸せだ。
ツレは、なんて優しいんだ・・・
そんなことを身に染みながら、色んなお風呂を堪能した。
歩くお風呂とか、滝に打たれるお風呂とか。
滝に打たれるお風呂では、肩の辺りを中心に打たれた。
以前はこう言う滝を修行とか言って頭からかぶっていたが、今は普通に肩が気持ち良い・・・
ジェットバスがあると必ずやって、腰の辺りをほぐした。
これを気持ち良いと思えるようになったんだから、だいぶ体が凝ってるんだな・・・
露天風呂の方に出た。
海が見渡せる。
冷たい風が吹いているので、お風呂に入ると凄く温かくて気持ちが良い。
お風呂に入りながら、こうやって頭を空っぽにしてお風呂を堪能するのも良いかもしれないと思っていたが、うちはさっきから頭の中で色々思いにふけこんだりしていて、全然頭空っぽにしてなかったw
うん、でも凄い堪能した
気付くと、待ち合わせの約束の時間が過ぎようとしていた。
急いで、待ち合わせ場所にいかなければ
急いで着替えて、ロビーに向かううち。
ハルキ「ごめんね」
ツレ「おお、遅いから、ゆっくり出来たかなと思ったよ」
ハルキ「なんて、イケメン発言・・・ツレは、小春と一緒で疲れなかった」
ツレ「楽しかったよ女の子も、小春以外に3人くらいいたかなぁ」
ハルキ「あれかな、0歳児連れてた人とかいたから、0歳児はお母さんが世話して上の子をお父さんが見るみたいな」
ツレ「小春とお風呂入れるのも、いつまでか分からないしねおれ、会計してくるわ」
と言って、ツレが会計に向かった。
小春は、早速だらりとスマホを見ている。
うちはついているテレビに目を向けると、目を疑うニュースが流れていた。
阿部さんが、銃で打たれて心肺停止だと・・・
うちは政治に詳しくないが、安倍さんは殺される程そんなに酷い人じゃなかった気がする・・・
楽しい気分から一点、うちの胸はドキドキした。
助かりますようにと願いながら、この後も家族での時間が過ごした。
まさか日本を代表するあんな大物が、亡くなるわけがないとどこかで思っていた。