山木さんに、自分を訴えないよう念書を書いてと言われたポレ美。
裏切ったのは山木さんなのに、自分が信用されてない・・・
再構築して行こうとしてるのに、そんな念書なんて書きたくない
※ネタバレ有り
「今日も拒まれてます~セックスレス・ハラスメント 嫁日記~ 52巻」 ポレポレ美
山木さん「今すぐ念書を書いて、僕を訴えないと言う念書をね」
ポレ美「ちょ・・・ちょっと待ってよ。一体何を言ってるの」
山木さん「ポレちゃんに、僕の気持ちが分かる僕は、この芸能記者と言う仕事を始めてから、人間の汚い部分を嫌と言う程目にするようになった。それまで僕を見下してきた連中が、記者になった途端に態度を変えてすり寄って来た。たった少しの金額で、いとも簡単に人を売る人間がいて・・・スクープを売り出したい人間や、売り出したくない人間がいて、周囲からは常に不審者扱いされ・・・危ない橋を渡らなければいけないこともあって、土壇場で突然裏切られ・・・利用されていただけだったことを後で知る・・・1秒でも我先にと、スクープを出し抜こうとする人間達と、事務所や業界内での利権や汚い争い。僕はもう、人を信じることが出来なくなってしまったんだ。ポレちゃんも、僕を裏切る可能性が十分にある」
ポレ美「・・・ほ、本気で言ってるの」
山木さん「そうだよ。口約束だけでは信じることが出来ない。他の人間の様に、いつ何時寝返るか分からない」
ポレ美「か・・・家族の私でも・・・」
山木さん「・・・そうだよ・・・。だってポレちゃんは、被害者なんだから。念書を書いてくれないと、僕はもう・・・何を信じて良いか分からないんだ・・・。念書をポレちゃんが書いてくれたら、僕はポレちゃんのことを心から信用することが出来るから・・・」
ポレ美「・・・分かった」
山木さん「ちょっと待って。文言は、僕の言う通りに書いて欲しい。良い」
ポレ美「はい・・・」
私ポレポレ美は、今後何が起ころうとも、夫山木フミハルに対し示談で済ませるつもりです。
夫に対して私は、裁判を起こす気もありません。
今後仮に前向きな話し合いが難しくなったとしても、毎月5万円の慰謝料の・・・
山木さんは・・・いつから
いつからなんだろう・・・
私に対して、こんな態度を取る様になったのは・・・
ポレ美「え毎月5万円の慰謝料どういうこと」
山木さん「ポレちゃん、最後まで人の話は聞いて。毎月5万円の慰謝料の×2年分、この金額が今の僕のお給料で無理のない範囲で払える。最高のラインの金額だからだよ。ポレちゃんとは、そんな風にならないことを信じてるよ。だけど、万一のことも加味しているんだ。」
そして、念書を書き終えた・・・
山木さん「うん、まぁ良いんじゃないこれで僕はポレちゃんのことを、心から信用することが出来るよ。夫婦再構築の第一歩に繋がった」
ポレ美「そうだね・・・・・・・」
山木さん「それからポレちゃん、念の為に伝えておくけど、このことを僕の実家に話すなんてことは、止めた方が良いよ」
ポレ美「えっ・・・」
山木さん「実家の固定電話に、録音機をつけておいたから・・・ポレちゃんがうちの両親にあることないこと話してもらっても、証拠として残るからね。分かった」
山木さん、念書書いたら信じるとか言ってるけど、全然信じてないじゃないか
てか、不倫相手に念書書いてもらえば良かったんじゃね
不倫相手は恐いからそんなこと言えないけど、ポレ美になら大きな態度取れるから念書書かしたのかな
念書書かせる相手が、違うだろ
こんなにポレ美のこと見下してるのに、逆になんで山木さんはポレ美と離婚しようとしないんだろう
ストレス発散のはけ口として、傍にいて欲しいから
以前は優しくて一緒にいて楽しかったのに、こんな風に変わっちゃったかと思うと、ショックだよね
ポレ美は山木さんの実家に電話なんてしようとも思ってなかったから、山木さんにそう言うことしようと思われてると思って、ショックだったろうな・・・
山木さんも仕事のストレスか不倫相手のストレスか分からないけど、性格が変わってしまった。
そして、ポレ美も山木さんの意味不明な威圧的な態度から、精神的におかしくなって正常な判断が出来なくなってしまった・・・
鬱になると、正常な判断が出来なくなるのよね・・・
正常な判断が出来なくなると、何が正しいのかどうした方が良いのか分からなくなるから、大事な場面では正常な判断が出来る人が近くにいて助けて上げるのが一番なのよね