14日の夜、うちはどのタイミングでツレにチョコを渡そうかと、ドキドキしていた。
ツレがいつも小春を寝かしつけるのだが、寝かしつける時そのままツレも一緒に寝てしまう。
小春が完全に寝た時にツレを起こして、ツレが目が覚めて眠くなかったら、その時にチョコを渡そう・・・
そう思いつつそわそわとしながら過ごし、夜も深まって来た頃にツレを起こしに行った。
ツレの肩をとんとんと叩き、ツレを起こす。
そして、ツレが部屋からそーっと出て、2人の時間だ
と思ったが・・・
この日に限って、ツレが部屋から出た途端速攻小春が起きて泣いてしまった
ツレは最初に寝かしつける係で、小春が夜起きたら朝までうちが小春を寝かしつける係。
うちはツレとバトンタッチして、小春を寝かしつけることにした。
バレンタインチョコを上げるのに失敗
これは・・・本当にタイミングの問題だ・・・
そして、15日に夜。
この日は、DAIHATSUに行って西松屋に行ってヤオコーに行って、結構クタクタになった日だ。
そして、うちは次の日1人登山を控えている。
しかし、バレンタインの日があまり遠のくと気分が盛り上がらないので、出来れば早めに上げたい・・・
この日も、ツレは小春を寝かしつけて、そのまま一緒に寝てしまっていた。
うちはそーっとツレを起こす。
よし、小春は寝息を立てて、熟睡しているようだ・・・
ツレと一緒にリビングへ行く。
ツレは深夜の中途半端な時間に起きても、スマホゲームをしたりネットマンガを読み始めたりする。
例え次の日仕事でも関係なく、ツレは好きな時に寝て好きな時にゲームをしたりマンガを読む。
うちは次の日仕事だったら、早く寝なきゃと焦って眠れなくてストレスになってたから、本気でツレを見習いたいと思うw
まぁこの日は3連休中だったから、次の日休みだったんだけどね
うちはソファの横に隠してあったチョコの袋をそそくさと取り出す。
ハルキ「ねぇねぇ」
ツレ「んー」
ハルキ「はいバレンタイン用意してたんだ」
ツレ「・・・え」
フリーズするツレ。
ツレ「えあのハルキが、サプライズ」
ハルキ「そうだよ嬉しい」
ツレ「おお嬉しいぞだから今日ヤオコーでお酒買おうって言った時、買わないって言ったのか」
(バレンタインチョコと、お酒が入っている)
ハルキ「そうだよ本当は昨日の夜渡そうと思ったんだけど、小春が起きちゃったから渡せなかったんだ」
ツレ「そうだったのかぁ食べよう食べよう」
と言って、一緒に食べました
「ファンシーYGICパレショコラ&松竹梅澪スパークリング」
味は
・抹茶&スイート
・ミルク&スイート
・ストロベリー&スイート
・オレンジ&スイート
があります
澪は甘くて、うちでも飲めました
澪は、まだうちらが新婚時代に旅行に行った時、ホテルを予約する時に結婚してから1、2年くらい経ってたけど『新婚旅行』って備考欄に書いたのよね。
そしたら、部屋に澪のお酒がサービスで用意されてたの
その頃飲んだ時は凄く苦くて美味しいと感じなかったんだけど、新婚旅行のサービスのお酒って思うとなんだか嬉しくて気持ちがホクホクして、苦手な味だと思いつつも喜んで飲んだ記憶がある
そんな思い出があるから、その時と全く同じ澪のお酒を選んだのよね
たまたまチョコと一緒にこのお酒があって良かった
そんな思い出話をしながら、ツレと一緒にチョコとお酒を食べたり飲んだりした
今飲む澪は、凄く甘くて飲みやすく感じる。
最近うちもお酒飲むようになったし、少しはお酒に強くなれたかな
と、時の流れをこんなところでも感じる。
子供が欲しくてたまらなくて、なかなか出来なくて凄く悩んでいたのに、今ではツレと2人で過ごしていた時期が懐かしくて幸せを感じる。
子供が出来なくて毎月生理が来るたびに地獄の様に落ち込んでいたうちにツレは
ツレ「俺は、ハルキと2人の生活も楽しいよ」
と、良く励ましてくれた。
今では小春にデレデレで、小春のいない生活なんて考えられない
と言う感じだw
辛くて大変だった時期も、今となっては良い思い出となっている。
あの時は本当に辛くて悩みまくってたけどねw
今は小春もいて家族3人で楽しく暮らせて、幸せな家庭を手に入れることが出来たなと改めて実感し、甘いチョコとお酒を口に含みつつ、幸せを実感するのであった。