おはようございます。

先日、JR東海の2026年ダイヤ改正の概要が公式サイトより発表がありました。


そのうち、関西本線においては315系3000番代4両編成に統一され、日中でも313系2両編成で混雑していたのが緩和されることになります。

関西本線は日中、区間によって普通列車停車駅では約30分に1本(時間/2本)で313系2両にて運行されていますが、平行する近鉄が昨年運賃改訂により、名古屋ー四日市間の特定区間においても


それまで近鉄を利用していた乗客が関西本線の普通や快速列車に乗りうつり、それまで比較的空いていた日中でも313系2両クロスシート車のワンマン列車が平日朝夕のラッシュなみの混雑ぶりになっておりました。

そこで、昨年6月から一部の列車を315系3000番台4両編成に変更し、現在は朝夕ラッシュ時前後にも315系で運行されています。


今回のダイヤ改正では、関西本線名古屋ー亀山間においても、すべて315系3000番台4両編成に統一し、朝夕ラッシュ時における混雑緩和策となります。


これにより、現在運用されている313系3000番台は飯田線へ転属し、213系5000番台を置き換える形になると思われます。


この置き換えられるであろう213系5000番台車もそれまで関西本線で運用されていた165系急行形車両の置き換え用として平成元年に登場し、約13年間関西本線名古屋口の主力として活躍し、その後飯田線へ転属し、トイレ新設改造などを経て現在に至っているわけですが、同じ関西本線で運用されている313系3000番台に置き換えられることになると思われます。


これにより、JR東海の通勤型車両はオリジナル車に統一されることになります。



関西本線沿線住民の私も最寄り駅から休日日中のワンマン列車に乗車することもありますが、来年のダイヤ改正で315系4両編成に変更されることによって、かなり楽になるのはいいのですが、長年クロスシート車に乗り慣れた身にはちょっと物足りないかなと…(すでにロングシート車に統一されている中央西線の乗客の方々から見れば、だったら、快速「みえ」やちょっと高くても平行する近鉄の特急・急行に乗れるからぜいたく言うなとお叱り受けそうですが)