旅も3日目、最終日。
この日はさらに山奥へ。
日本一の傾斜を、アプト車とやらの列車でのぼる。
線路と線路の間にある歯車に噛み合わせながら進むらしい。
山奥、谷底を進んでいく。
高さ100メートルの関の沢橋梁。
湖にの上にある駅、「奥大井湖上駅」などを見渡しながら
のんびりと景色を味わう。
もちろん、観光列車ならでの、観光スポットで停車しながらの
ゆらりゆらりの旅。
かえりは、釣り橋などをわたりながら、
「奥大井湖上駅」までもどり、再度列車に。
ちなみに前日の夜から気づいていたことだが、
財布に2千円しかない。
もちろんこんな山奥には、ATMが無く、
お金をおろせないでいる。
お昼ごはんも遠慮してパン1個。
電車賃はフリー切符の為問題ないのだが・・・・・心配。
結局おろせたのは、静岡駅に戻ってから。
その時点で、手持ちのお金は小銭のみ。
住民はどうやって生活しているのだろうか?
このまま帰ろうかと思ったが、そういえば
静岡に来てから名物らしきものはお茶しか口にしていない。
うまいものめぐりは旅の醍醐味の一つ。
このままでは帰れないということで、富士宮に寄ることにした。
目的はもちろん「富士宮やきそば」。
るるぶを駆使し、選抜を開始。
お昼ごはんもろくに食べていないので、
2軒をチョイス。
1軒目は、「大阪屋」
ネーミングは良く分からないが、地元ならではの雰囲気。
酔っ払ったおじ様たちに囲まれながら実食。
味はなかなか良好。
鰹節粉で味わい深い。
2軒目は「すぎやま」
こちらもるるぶではデカデカと載っていたが、
入店から退店まで、客は俺一人。
味も確かに普通な感じ。
しかもちょうどここで携帯の充電もなくなり、画像無し。
旅館などで継ぎ足してきたが、ついに終了。
あとは、東京へ一直線で帰るのみ。
次はどこ行こう?
小野でした。