こんにちは。
株式会社Venture Bank Next の土谷です。

 

私の会社では、私の誕生日を祝うことを禁止にしています。

 

 

私自身、自分の誕生日を嬉しいと思ったこともないし、そもそも誕生日を祝う理由がわからないので、おめでとうと言われても違和感しかないからです。

 

日本で、誕生日を祝うようになったのは、ここ数十年のことです。

 

明治6年、日本でグレゴリオ歴が導入されたとき、日付を世界基準に合わせるため、明治5年12月2日の翌日が明治6年1月1日になりました。

旧暦では2月30日が存在していたので、2月30日生まれだった人は、グレゴリオ歴になると誕生日はなくなりました。

 

でも当時は、誕生日を祝う文化はなかったはずですので、とくに問題はなかったのかと思います。

 

日本では、昭和25年まで「数え年」で年齢を数えていました。

 

数え年とは、生まれたときにすでに1歳で、翌年の元旦を迎えると2歳になるという考え方です。

 

12月31日生まれの人は、生まれた翌日には2歳になっていたわけです。

 

元旦になると、国民全員の年齢が上がっていたので、正月におせち料理を食べてお祝いするのは、その名残だと言われています。

 

昭和25年1月1日(1950年)に「年齢のとなえかたに関する法律」が施行され、今のように年齢を数えることが普及し、誕生日を祝うようになったようです。

 

私自身は、誕生日なんてのは時間が経っただけで、何かを成し遂げたわけではないので、祝うことでもないと思っています。

 

他社では、社長の誕生日パーティを開催したり、従業員からサプライズでプレゼントを用意してもらったりしていると思いますが、私の誕生日を祝う暇があるなら仕事してくれと、私なら思います。

 

社長としては、そのほうが嬉しいです。

 

誕生日プレゼントなんて、バレンタインチョコのように、どこかの企業が市場拡大のため、戦略的に始めたことだったのではないかと思っているくらいです。

 

ただ、一般的には、誕生日をお祝いすることで喜ぶ人は多いので、私からは従業員の誕生日を、必ずお祝いしています。

 

でもそれは社長として、従業員が喜ぶことをしてあげているというだけの話です。

 

そのため、自分ではスタバをほとんど利用しないのに、ギフトだけで年間数十万使っています。会社から出すと、給与として扱わないといけないので、私個人から出しています。

 

ちなみにですが、スタバのオンラインギフトを購入するときは、クレジットカードなどではなく、チャージしているスタバカードで決済しないと、リワードポイントが付かないので注意してください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 


2024年2月3日
株式会社Venture Bank Next
代表取締役社長 土谷泰平

筆者プロフィール
URBAN CLASSIC PILATES を運営する、株式会社Venture Bank Nextの代表取締役社長。ホットヨガスタジオLAVA、FEEL CYCLEを運営するベンチャーバンクグループの元会長秘書。