こんにちは。
株式会社Venture Bank Next の土谷です。

 

私が社長になってから、もうすぐ二年が経ちます。

 

今でも「憧れる経営者は誰ですか?」と聞かれたら、「日向徹(ひゅうがとおる)です」と答えます。

 

日向徹は、2012年頃に放映していたドラマ「リッチマン・プアウーマン」の主人公で、29歳という若さで、時価総額3,000億円のIT企業を経営する社長です。

 

 

ドラマの内容は、日向徹(小栗旬)と夏井真琴(石原さとみ)のラブストーリーで、ドラマの内容も好きでなのですが、何よりも社長の日向徹がカッコいいわけです。

 

空気を読まない、人の顔色は伺わない、仕事に妥協は許さない、クリエイティブで天才的、そんなカリスマ的な社長です。

 

ドラマの登場人物なので、実在するわけではないですが、仕事に対する考え方に共感します。

 

作中で、多くの名言が出てくるのですが、私が気に入ったセリフを紹介していきます。

 

「指示された仕事のその先まで出来て、完璧と言うんだ。」(日向徹)

仕事ができる人は、上司から指示された仕事に対し、「この資料は誰が見ることになるのか?」「さらにやっておいたほうがいいことはあるか?」を自分で考え、その先のことまで予測して仕事をします。面接のスケジュールをカレンダーに登録したら、指示されなくても履歴書を印刷し、会議室の場所をバインダーにふせんで貼っておくようなことです。会社から評価される人は、そういう仕事の仕方をしています。

 

「やれば出来るのに、お前は惜しい所で一歩足りていない。後少し、後少し、考えろ。そうすれば、お前は悪くない。」(日向徹)

絶対にミスをしてはいけない仕事なのか、小さなミスがあっても早さを優先すべきか、どのタイミングで進捗を共有しておけばいいか、前述のように、少し先まで考えて仕事をすれば、それだけで高く評価されることはあります。仕事ができる人とできない人の違いは、それほど大きくはありません。考えて仕事をしているかどうかです。

 

「頑張ったから認めてくれ?子供か!」(日向徹)

社会に出れば、頑張っただけでは評価はされません。評価されるのは結果だけです。頑張っただけで評価される会社があれば、その会社は結果を出していない人にも多くの給与を払うため、結果を出した人にもそこそこの給与しか払えない仕組みになってしまいます。ちなみに「自分は結果を出しているのに評価されない」と思っているのであれば、それは自分を過剰評価しているだけで、会社が評価するほどの結果ではないということです。

 

「ここは、僕の全てだった。」(日向徹)

自分がいなければ、その会社は生まれていません。会社が社会から評価されれば、自分が評価されたように感じますし、否定されてもそれは同じです。経営者にとって、会社は自分の全てで、会社がなくなれば自分の全てを失うことと同じです。人生で起業するチャンスは何度もありませんから、そこに人生をかけているのが起業家です。

 

「地球の裏側??それがなんだ!そんなものは、僕がどうにかしてやる!お前は僕の仕事がわかってない!18,590km?関係ない!まるで隣にいるように、顔が見える、声が聞ける。今一緒に笑えるようにしてやる!それが僕の仕事だ!!どんな距離も無くしてやる。」(日向徹)

このシーンは最高にカッコいいです。テクノロジーを使い、新しいサービスを生み出す力がある日向徹ならではのセリフですが、自分の仕事に誇りを持ち、人が大きな問題だと感じていることを、そんなの小さなことだと思える心の広さ、不可能なことなんてないと言える、その自信に憧れます。

 

他にもたくさん名言はあるのですが、今回は個人的に好きな5つを紹介させていただきました。

 

アフィリエイトサイトみたいになってしまいましたが、このブログ経由で「リッチマン・プアウーマンの」Blu-ray Boxを買わせるわけではありません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。



2022年9月14日
株式会社Venture Bank Next
代表取締役社長 土谷泰平

 

筆者プロフィール
株式会社Venture Bank Next の代表取締役社長。ホットヨガスタジオLAVA、FEEL CYCLEを運営するベンチャーバンクグループの元会長秘書。