あけましておめでとうございます!
2018年も更新頻度は低いでしょうが
当ブログをよろしくお願いいたします。


さて、去年の数少ない記事を見返すと
新年早々ハロプロ以外のブログを書いてたので
今年もそんな感じの記事を書きます。







私は当然ハロプロも好きなんですが、
基本的には「ドルヲタ」というスタンスなので
ハロ以外のアイドルソングも有名どころを少し嗜みます。

そこで、私の愛してやまないオススメ曲を
新年早々1発目のブログでご紹介していきます。アイドル好きの方にとっては知っている曲ばかりだとは思いますが、どうぞお付き合いください。











①ワナダンス!
 Tomato n' Pine





言わずもがなの名曲ですね。
「アイドル 良曲」で検索をかければすぐ出てきそう。「散開」という形でふわっと終わってしまった印象のユニット。活動していた2009~2012年はいわばアイドル戦国時代でもあったのですが、トマパイプロデューサーのジェーン・スーさんいわく、「トマパイは戦わないアイドルユニット」だったらしいです。
詳しくはググっていただければ情報が出てきます。このユニットについて私はあまり知らないのですが、こういう形で終わるのも「アリ」だと思いました。


この曲が収録されている「PS4U」というアルバムは本当に名盤です。「POP SONG 2 U」もオススメ。
J-POPをアイドルで極めるとトマパイになると思います。











②アイドルばかり聴かないで
Negicco




新潟発のアイドルNegicco。
最近はサトウの切り餅のCMに出演されてますね。芸歴13年のベテランアイドル。
この曲は小西さんプロデュースなだけあって音作りがオシャレ。歌詞も毒っ気があって可愛いです。この歌詞は接触商法に浸りきっていない(はずの)Negiccoにしか歌えないですね。

Negiccoは曲作りを色々な人に任せているので、1つ1つのシングル曲に違った色があります。なので昔を遡っていくのが楽しいのです(現在進行形)。

抜きん出た歌唱力ではないですが
3人でここまで気持ちよく声を合わせ、ハモれるアイドルはNegiccoが一番です。













③愛は光
Negicco




連続Negiccoです。
違うアイドルを並べていった方がいいかな、とも思ったんですがこの曲が名曲すぎて無理でした…。最高です。メロディーも歌詞も素晴らしい。ドルヲタの国歌斉唱はこの曲か「雨の降らない星では愛せないだろう?」の二択です。異論は認めません。

Negiccoはここからどこまでアイドルを続けられるんですかねぇ…そう考えるとこの曲は本当に切ない。やっぱりアイドルは「泡沫」。










④バババーババウムクーヘン
椎名ぴかりん




魔界堕ちしたきゃりーぱみゅぱみゅこと椎名ぴかりんさんです。
前の曲との温度差がすごい(笑)
歌詞も〇〇だしデスボ出してたりと
はちゃめちゃな曲なんですがサビの「バウムクーヘン バウムクーヘン♪」がすごく印象に残ります。好きな人はたまらなく好きな感じ。以上。


椎名さんはPopteen時代から知ってたんですが、当時も渋谷系モデル達の中、1人原宿系の服を着てて異質でした。アイドルデビューした初期は割と王道 魔界アイドル路線で、そこからここまで辿り着く。このすさまじい吹っ切れよう、天晴れ!










⑤Boyz & Girlz
ハナエ



アイドルかアーティストか分類しにくい方です(笑)。ご本人はアーティスト志向なのでしょうが、この頃の事務所の売り出し方や戦略はアイドル寄りだったのでアイドルソングとしました。

当時は私が愛してやまない真部脩一さんプロデュースでした。前作「神様はじめました」が少し話題になり、そこからの一手がこの曲。リアタイで追っていた私はこの曲で「あ、この人売れるな」と思いました。ハナエさんの品のある可愛らしさが一番出た楽曲だと思います。







⑥jupiter girl
いずこねこ



いずこねこさんの代表曲は「nostalgie el」なんですが私はこっちの方が何故か好きです。
あまり理屈を考えず感覚的に気持ちよく聴けるんですよね。「nostalgie el」もMIXさえ入っていなければ…。

曲の歌詞で「忘れられたゼリー」が登場したのはこの曲が初めてだと思います。可愛いフレーズですね。にゃんにゃーん。













⑦女子力←パラダイス
SUPER☆GiRLS


スパガの中でもかなり有名な曲。
有名すぎてここに出すのも…とは思ったんですが書かずにいられませんでした。前島さんが可愛くて可愛くて…。あまり追ってはいなかったんですが、前島さんはもう卒業されているんですね。

THE王道アイドルソングなので心が荒んだ時にオススメです。












⑧kiss!
bump.y


アイドル戦国時代に乱立していたアイドルグループ。メンバーでは桜庭ななみさんが有名。昔、HEY!HEY!HEY!のアイドル特集でデビューしたてのフェアリーズや、Don't think. Feel!!!辺りのアイドリング!!!と一緒に出演していました。
その時はZ伝説の大掛かりな小道具を使った売り出し中のももクロに全部持ってかれていましたが(笑)、それを抜きにすると一番好印象を抱いたグループです。良くも悪くも正統派。

一緒に当時見ていた従姉妹がボソリと「可愛い」と呟いていたのが記憶に残っています。
少し地味ではあったものの、この曲は文句のつけようがない名曲です。










⑨LOVE IS A MELODY
D&D



いきなり古くなった!


そうです、この曲の発売は1996年と随分前。当時のヒット要素「高音ボーカル」+「沖縄アクターズスクール出身」が組み合わせられたユニットです。この頃のavexの新人さんは全員高音といっても過言ではなく、その中でもD&Dはかなり高音ですね。歌唱映像もそこそこあるんですが、見た限り全て口パクなのがとても残念。


私がJユーロ好きというのもありますが、哀愁を感じさせるメロディーラインがとても好きです。和訳が適当という意見もありますが、そんな適当な歌詞が勢いで成り立っていたのも事実。忠実に訳すのが全てではありません。
松任谷さんも「I like chopin 」を「雨音はショパンの調べ」と訳したからこその評価です。(松任谷さんファンに一緒にするなと怒られそう)

昔の懐かしきavexを彷彿とさせるアイドルソングです。











⑩ナイトライダー
Especia




ファンキーな曲が好きなので、トータルで見ると曲調がかなり偏ってしまっていると思います。これもファンキー感溢れるすごい名曲(何回書いたんだこのフレーズ)。

本当に曲のトータルプロデュースが綺麗に出来てるんですよ。気合いの入りすぎてないボーカルが可愛い。昔のハロプロでやっていたら出だしのラップ?をつんく♂さんがやってダサさ5割増し案件です。

正規MVがこれだとしたら非常に残念。
プロモーションがしっかり出来ていればもう少し結果出せたんじゃないかなぁ…と上から目線の意見。解散がもったいない…。









以上です!
ぜひ新年は色々なアイドルソングを聞き返してみてください。


そして、以下はテーマに全く関連の無いハロプロ余談を何の脈絡も無く二つ書いています。特に2個目はどうしても文章として書いて自分の中で浄化させたかったので長いです。

読むのに疲れた方はバック推奨です。


















☆今更Juice=Juiceの「TOKYOグライダー」を初めて聞きました。これもファンキーな良曲。去年は割とJuice=Juice豊作だったんでしょうか?娘。とカンガばかりで全く把握してませんでした。

少しパンチが弱くてシングル向きではないですが、カップリングやアルバム曲であれば非常に良いですね。あと、やっぱり段原さんをJuice=Juiceに入れて正解でしたね。歌唱メンと考えて反射的に娘。に入れたら人数的に埋もれてしまって歌唱力を発揮できる場が与えられていなかったように思います。(カンガの采配には全く納得してません。)













☆そして、相川さん。(いつも以上に散漫な文章です、お許しください。)

卒業に関しては正直「やっぱりか」という感想を持ちました。いつ発作が起きるか分からない環境で「アイドル」という不安定な仕事を続けるよりも、普通の女性として静かに過ごした方が彼女にとっては幸せなのではないか、という思いがあったので、卒業を知ったときホッとしてしまっている自分がいました。「アイドル」という儚い仕事のために人生を棒に振るようなことは無くなったのだ、と。

こういうとき、昔読んでいたカノフレさんの伝説的ブログのお言葉が頭をよぎります。


「芸能人は頭おかしいくらいの人じゃないと
続かない」


これ、芸能界の真理だと思うんですよ。
一般的な常識、自分の信念を固持してしまう人や、優しすぎる人は芸能界に向いていない。
鞘師さんは前者、香音さんは後者だと思っています。

相川さんも後者。芸能界で生きていくには
彼女は少し「普通」で「優しすぎた」。

彼女を批判しているわけではありません、あくまでこれらは彼女の長所。ただ、この長所を生かせる場所が芸能界では無かったというだけのこと。


彼女の繊細な感性は大学で学んでいる写真にも反映されるでしょう。そこからプロのカメラマンとして活動するかもしれない。カメラマンで無くとも、長い人生の中で自分が心から楽しんでやれる事柄や職業を必ず見つけることはできます。


そういった可能性をファンが潰してはいけないんです。私も活動を続けてほしかった身ですが、彼女の卒業の判断を批判できない(卒業の経緯にもよりますが)。相川さんの人生は、相川さんのものだから。それをヲタクのエゴで潰してはいけないんです。

だからホッとしてしまったんです。
ヲタクのエゴより自分の人生を大事にしてくれたことに。


一つのものを長く続けることが美徳とされがちな世の風潮の中、夢半ばで卒業という判断は苦しかったと思います。復帰したいというのも本心だったでしょう。

この苦い経験は彼女にとってプラスに働くかは分かりません。やりきれない思い出として生涯の足枷になるかもしれません。


それでも一人のハロヲタとして
相川茉穂さんの平穏を願っています。
出来れば、この経験はバネにしてさらなる飛躍をしていただきたいです。その結果はファンに届かなくてもいい。


幸せに、なってください。
お疲れ様でした。