こんにちは。ぺこりんです。


あれから、ダイエット一向に進まず、


また肥えました。




■ 地盤について

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建物調査やリフォームの事前調査に、伺うことがあります。


その中で、一番深刻なのは、何だと思われますか?


そうですね。地盤沈下の問題です。


沈下によって、あちこちひずみが出ていると、補修も大変に


なってしまいます。


ほとんどのお宅が、傾斜地によう壁を造って、


盛り土、切り土して、平らにされた敷地なのです。


山を切ったほうは、地耐力があります。


しかり、盛り土されたほうは、まだ土が柔らかく、


しまっていないのです。


半年ぐらい、この状態で、放置するのが望ましいのです。


ところが、高度成長期に半年も放置するなんて、


もったいないし、早く売ったほうが得と、


すぐに建築工事に取り掛かっていたのです。


当然、建物ができれば重くなりますし、雨が降れば細かい土は


流されるのです。


その繰り返しで、柔らかいほうの土は、締まった状態になって


沈下してしまうのです。


最近も、不景気のあおりで、すぐに販売したいと、


造成間もない土地に、


どんどん新築されています。


このアメーバーを読まれている方は、地盤調査を行って


くださいね。


そして適切な改善方法をおこなってから、


家を建ててくださいね。


地耐力という、専門用語を使ってしまいましたので、


簡単にご説明。



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☆ 地耐力?なんのこと。

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難しい専門用語を、ここで話しても仕方ありませんので、


簡単に言いますと、地盤の固さでしょうか。


その土地の上に、どれぐらいの重さの建物が載っても、


耐えられるかということです。


一般的に3kN/平米(キロニュートン)とか5kN/平米です。


過去は、t(トン)と言っていたのですが、数量表記の改正で、


なんだか、ややこしい表現になってしまいました。


重しを載せて沈下試験を行う載荷試験を行って計測するのですが、


費用もかかるので、サウンディング試験と言う簡易な方法が、


住宅では一般的です。


ビルなどは、やぐらを組んで、ボーリング試験を行います。


ストライクとかガーターのあれではなく、


温泉を掘り当てるような機械で、岩盤まで探ることです。


長くなりましたので、またお会いしましょう。


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