こんにちは!
金子です。
秋ですね~~![]()
本の紹介をしつつ、日々の対応を述べたいと思います。
『スクールカウンセリング モデル100例』
かしまえりこ 神田橋條治著
創元社 2006
P21
チームの活動において忘れてならないことは、事例の当事者、すなわち子ども自身をチームのメンバーに加える事である。
たとえSCが子どもに会うことが出来ない状況であっても、SCの意識の中で、子どもをメンバーの一員としておくと、事例の展開を支える事である。
例えば不登校のテーマについて、本人に働きかけようとするときに、
「あなたの将来について、どう考えているの?」
と問い掛けると、混乱を引き出すばかり
になる。
だが、
「将来の~~さんについて現在の~~さんはどう考えているの?」という問いかけは、
本人の中に、事態を客観的に見る姿勢を無意識に引き出すので、アイデアが出てきやすい。
これは神田橋の言う「三角形の対話」の援用であり、将来の~~さんについて、共に考えるメンバーとして現在の~~さんを迎え入れているということである。
同じように、それぞれのテーマに応じて、
「喫煙をする~~さん」、
「いじめにあっている~~さん」、
「自殺したくなる~~さん」などについて、
一緒に考える
「今、ここにいる~~さん」を
チームのメンバーに迎え入れるセンスをSCが持っていると、他のメンバーの助力の意図も引き出しやすくなる。
このやり方は、子どもの健康度が高い場合に、テーマへの本人の参加意識を高めるだけでなく、万が一、精神疾患などの病理を抱えているような子どもの場合にも、医療機関への紹介などについて、共に検討する関係を作りやすい。
非常に勉強になる、本です![]()
「将来の~~さんについて現在の~~さんはどう考えているの?」
という問いかけは私自身、
よく使う尋ね方です。
著書の中でもあるように、
結構な割合で、生徒自らが、自分自身のことについて考えやアイデアを出してくれます。
そこを私は、はたから見たらオーバーなくらいに肯定して、うなずき、支持していくのです。![]()
![]()
そうすることで、今その生徒が抱えている問題や悩みに自分自身が向き合い、乗り越えていくことが多いと思います。
それが「成長」と呼ばれるものではないかと
私個人としては捉えています。










