第12回「安倍が企む徴兵制度復活~日本が北朝鮮に独自の追加制裁を早々と発表」 | ズバズバ勝手に裏読み!最新ニュース裏のウラ           就活時事問題対策にもぴったり

第12回「安倍が企む徴兵制度復活~日本が北朝鮮に独自の追加制裁を早々と発表」

  

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 入港の全面禁止など日本独自の対北朝鮮制裁措置を受け、

停泊中だった22隻の北朝鮮籍船舶すべてが13日昼から夜に

かけ、各地の港を相次いで出港した。
 京都府・舞鶴港では、中古自転車などを積んだ貨物船6隻の

うち、午後1時に最初の1隻が港を離れた。
 残りの5隻は、不測の事態に備えて舞鶴海上保安部の巡視

船艇3隻が警戒する中、午後4時半ごろから順次出港。同5時

10分にすべての船舶が港を去った。港湾関係者は「無事に出

てほっとしている。最低半年は来ないので安心だ」と話していた。
 北海道・小樽港では4隻が午後4時半から同5時すぎにかけ、

トラブルもなく順次出港。いずれも貨物船でタイヤや中古家電、

雑貨などを積み込んでいた。港を管理する小樽市港湾部担当

者も「整然と出港が済んでよかった」と安堵(あんど)の表情だっ

た。
 山口県・下関港の1隻は午後5時15分ごろ出港。下関市港湾

事務所によると、同船は10日に入港し、当初は17日に出港する

予定だった。下関港では魚介類などを下ろし、中古の自転車や

冷蔵庫などを積み込んだという。
 鳥取県・境港では11隻の船が午後4時半すぎから順次出港。

同7時半前に最後の1隻が姿を消した。

 

 

 

 

国連安全保障理事会(国連安保理)で北朝鮮への経済制裁

が採択されたことは、既に大きく報道されているから皆さんも

ご承知のことだろう。北朝鮮と多額の貿易取引を行っている

中国は、自国経済への影響を恐れ、最後まで船舶検査につ

いては反対を表明。結局は各国が自由に北朝鮮に出入りす

る船舶を検査することになった。義務ではないのから中国は

自国に出入りする北朝鮮船舶の検査をしないでも済むことに。 

 

皆さんにこの段階で注目してほしいのは、日本の素早い対応。

これまでの弱腰外交、曖昧外交が嘘のように、機敏な判断で

北朝鮮への追加制裁を独自に実施することを決めてしまった。

これはこれで、高まる国民の憤りや不安感を反映しているのだ

から、けっして間違った判断とはいえない。悪くはない。

 

しかし新しく就任したばかりの安倍首相・・・なにやら怪しいの

ではないですか?なぜ国連安保理の採決の結果を待ってか

ら追加制裁を発表しなかったのですか?アメリカでさえ対話

の道を裏では模索しているというのに、日本はまるで対話の

選択肢などないがごとく、制裁一直線にこれまで突き進んで

いる。これは拉致被害者のことがあるからですか?ミサイル

の脅威があるからですか?もしかして違う狙いがあるのでは

ないですか?

 

北朝鮮を刺激する政策をとれば、北朝鮮が必ず過剰反応する

ことくらい誰でも想像がつくこと。にもかかわらず国民の安全を

脅かしてまで強硬な路線を走る裏には大きな狙いが隠されて

いることを、ぜひとも今のうち理解しておくべきだ。

 

よく考えてほしい。安倍総理大臣とは、ソフトな語り口や外見

とはまったく逆に、非常に右翼的な思想を持っている。これは

自他共に認めるまごうことなき事実。

 

北朝鮮の脅威が増せば増すほど・・・国民世論でそれに備える

ように求める声が高まるのは自然の理。これまでは平和主義

だった近所のオバサンも、「備えあれば憂いなし」という意見に

変わってきたのではないだろうか。

 

犯罪が増えれば増えるほど、セキュリティサービス業者が儲か

るのは市場の原理。雨が降れば振るほど傘屋は儲かるのだ。

 

軍事的な危機が迫れば迫るほど・・・タブー視されていた軍備

の更なる充実を実施しやすくなるのは当たり前。国会で法案が

通過しやすくなるのも当たり前。そうなると色々なことが予想さ

れるのだ。

  

既に安倍首相が明言している目標・・・憲法改正によって現行

憲法の9条を変えて、日本の交戦権を認めるようになるだろう。

自衛隊は通常の「日本国軍」として改編され、自衛のためだけ

でなく、周辺地域に攻撃を加える装備も持つことになるだろう。

現在は飛んできたミサイルを打ち落とすだけの迎撃ミサイルは

計画されているが、こちらから相手国へ打ち込める普通の攻撃

ミサイルも装備するだろう。戦闘機を遠隔地まで運ぶ大型空母

も必要になるだろう。もしかすると核兵器さえ準備しちゃうかも

しれない。事実、中川自民党政調会長が、わざと「核装備につ

いては議論を深める必要がある」と世論を試す発言をしている。

政治家の発言には必ず隠れた目的があるから要注意なのだ。

 

これだけ軍備を充実させるためには相当の出費が必要だから

教育・福祉などの予算はますます削られる。さらに消費税だっ

って大幅にアップされる。

 

もっと怖いのは徴兵制度。現在の日本は志願兵制度。自分が

希望して自衛隊に入らなければ戦地に行くことはない。黙って

いれば命の危険にさらされることはない。しかしこれからは違う。

 

少子高齢化の一番怖いところは兵隊不足。高齢者がいくら増え

ても兵隊として働けることはない。兵隊は若い世代しか務まらな

い。しかし子供はどんどん減っている。しかも甘えた子供が増え

ている。今後はますます自衛隊入隊希望者は減るだろう。周辺

事態のリスクが高まると戦地に赴くリスクを実感するから、さらに

わざわざ自衛隊に入ろうと思う若者は減るはず。

 

少ない若者だけで日本の国土を守ることが出来ないのは自明の

理。誰でも計算が出来ればわかること。そうなると今のまま志願

制度では絶対に防衛は成立しない。そこで徴兵制の復活になる。

そもそも安倍首相は過去の発言にそういうことを理想としている

事実を匂わせるものがある。

 

今のままイケイケドンドンで北朝鮮を圧迫していると、安倍首相

の狙い通りに国内改革が怖い方向へ進む可能性がある。それ

だけはしっかり自覚して選挙には行きたい。けっして口当たりの

良いフレーズや甘いルックスにダマされてはいけない。

 

ちなみに・・・少子化で足りなくなった兵隊を補填するには他に

も方法がある。フランスのように外人部隊を創設して、日本永住

権を欲しがってい東南アジアを中心とする外国人に助けてもらう

という作戦。これは多額の予算が必要だ。

 

思い切り割り切った政策としては・・・そうした国々からの移民を

受け入れてしまうのだ。ただし年齢制限ありで。日本に足りない

世代の人間をたくさん受け入れて日本国籍を与えてしまうのだ。

様々な問題はあろうが、そうすれば普通に日本人として働いて

くれて、納税もしてくれて、中には兵隊に志願する人もいるだろう。

アメリカがあれほど戦争ばかりやっているのに、軍隊が成立して

いるのは、黒人などの低所得者と、周辺各国からの移民を積極

的に受け入れているからに他ならない。建国当初のアングロサク

ソンだけでは絶対に今の規模での軍事作戦は無理なのだ。

 

日本は肌の色が違う同胞を認められるだろうか・・・そこに日本の

将来がかかっていると裏読み男は考える。今回の対北朝鮮強硬

政策が、絶対的自民党不利と言われている来年の参議院選挙

対策ではないことを信じたい・・・。信じられないが。

    

こんなこと・・・絶対に本業じゃ言えない、書けないのである。

 

 

 

 
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