宇治川沿いは景観地区

 

 『つくられた桂離宮神話』の井上章一先生が、京都の洛外・嵯峨で生まれ育ち、現在は宇治におすまいと書いていたのを記憶しているのですが、その宇治について、工藤美代子さんとの対談本『お帰りやす天皇陛下。』

宇治川沿いの土地建物有りを購入し、建物は建て替えた。そのとき、地球にやさしいという狙いで、屋根にソーラーパネルを取り付けようと、宇治市役所に申請をだしたら、認められない。琵琶湖国定公園のなかだから、というのが理由だとか。

あのキラキラ光るパネルは景観をそこねるのでしょうかね。景観に優しい、地球にやさしい両立しないのがよくわかった。

 景観を大事にする姿勢、よ~くわかりました。

 

 このたび、宇治川はもちろん、定番の平等院も拝観したのですが、おもしろい光景にであいました。

写真は宇治川と宇治橋