突然芽生えた(蘇った?)、
「カイコを育てたい。」
という気持ちから、カイコの幼虫を購入した私。
しかし、
一人でカイコの「生」と「死」に向き合っていくことが、怖いという本音もありました。
そもそも、カイコを飼いたいと思った自分をもう少し分析すると、
・外出自粛で、家族以外の「人間」との関わりがなく、
常にPCやスマホといった無機物に触れていた
→命あるものと触れ合いたいという感情が芽生えていた
・学校という学校が休校措置となり、学習時間の確保や昼食など、
子どもたちを取り巻く環境が大きく変わり、
今後、複雑な課題がたくさん発生するのではないか、と急に心配になった
→子どもたちに何かできることはないか(勉強を教えるとか、シッターをするとか)を考えて、自分に提供できることを探していた
・オンライン〇〇という新しい波があり、これなら乗れる!と思った
→準備に時間もかからず、自分のできる範囲で取り組める気がした
今振り返ると、こんな気持ちでした。
カイコを飼い、その経験を誰かとシェアして、役立てないか、という思考が心の底にあって、私はカイコを飼ったのです。
常日頃から、社会のために自分にできることを考える癖があり、
今までは地域活動という手段があって、ある意味、深く考えず「行動あるのみ」でした。
地域活動の中止期間。
私が自分にできることを考えたら、
「身近な子どもたち」の姿が浮かんで…。
もちろん、コロナによる社会問題はもっともっとたくさんあり、
他にもできることや、目を向けるべきことがあるのかもしれません。
何からして良いのか、分からない。
よく分からないから、
まずは
「休校中の小学生と何か取り組めないかな。」
そこが私のスタートでした。そして、
「お蚕様、こんにちは!」
プロジェクトの企画づくり!
毎回、テーマ(カイコの歴史、特徴、糸のこと、蛾のこと、カイコがもたらす未来)を決めて、プチレクチャーを行い、
観察タイムを設けて、成長の様子を見てもらう!
よしこれで行こう!
なんとなく、イメージがかたまってハイテンションになったので、
浦安で、新しい学校づくりの活動に長く取り組まれている
大先輩に相談することにしました♪