子供の頃、

埼玉の三郷というところに

住んでいた時期があり、

家の周りには大抵、

田んぼや畑があった。

住宅街ではあったけれど、

田畑も多く

春から夏には緑色が、

秋から冬には枯れ草色が

そこいらじゅうに見えた。


舗装されていない道も多く、

雨の日の学校の帰り道に見つけた

道路の轍の水たまりに

なぜかおたまじゃくしがいた。


それを見つけた小学低学年の私は

本気で、

おたまじゃくしは水溜まりから

自然に発生するものだと

思っていた事がある。


考えれば、周りには

田んぼも多くあるのだから

カエルが水溜まりを見つけ

卵を残したのでしょう。


京都から名古屋へ向かう新幹線の

車窓から見える田畑と家並みを見ると、

そんな時の風景と重なるのかしら

妙に懐かしい感じがします。



ブログの内容とはまったく異なるけれど、

『姫川明原画展』ポスターを見つけました。

めっちゃ行きたいーー!