無知の知 | 裏タコス日記

無知の知

今朝、アルバイトをしていたら、よくあることなのですが、日本語に慣れていない感じの外国人が通りました。

その人は、私にこう言いました。「多磨に行きたい。」と。
私は、「2つめの駅ですよ。」と英語で言ってみたところ、(Tama is the second station. )理解してくれたらしく、
「Tokyo University of Foreign Studies ? 」と聞いてきたので、そうだ、というように英語で答えました。(補足:多磨駅は外大の最寄り駅です。)

全てが順調に見えました。

が、私はその後、聞かれてもいないのに、余計な説明をつけてしまったのです。それは5語の英単語で構成された文でしたが、その中の1単語が問題でした(と自分では思い込んでいる)。それは先ほどの、2つ目の駅、という発言に矛盾するような単語だったのです。

その人は、親切にも私の説明を最後まで聞いていたため、その失言も聞いてしまったのでしょう。そのまま去っていきましたが。

私は、自分の考えが英語でその人に伝えられた(気になっていた)ことが嬉しくて、その後しばらく有頂天になっていましたが、だんだん落ち着いてくると、「こういえばもっと分かりやすかったかな。」と反省し始め、とうとう、先ほどの問題の英単語の用法について疑問を感じました。

私は、早く確かめたい一心で自宅に飛んで帰り、急いで辞書を参照すると、案の定その用法は間違っていました。

ところで、結局その人は多磨駅で降りられたのでしょうか。そして外大に着いたのでしょうか。私にはそのことが気がかりです。

私は明日もアルバイトに出かけます。もしその人に会ったら、必ずや声をかけ、無事に外大に着いたかを聞き出させてもらいたいと心から気になってます。もし、着いていなかったら、なんてことはかんがえたくはありません。

私は今日、私がその単語に関して無知であったことを知覚するとともに、その単語についての正しい知識を得たことをここに報告します。

その単語は、誰にも言えません。また明日。