首から肩、上腕部に痛みがあり
病院に行った頃の母の話をしていた
医者の診断は 神経痛
「3ケ月経てば痛みはなくなりますよ」
当時母は「3ケ月も治らないもんなんだって
」と
私に話していた
「病気には必ずメリットがあるからね~」と伝えると
母はこんなに辛い痛みにメリットがあるの?とビックリ
していた
その後痛みは1ヶ月程で無くなった
毎日のように心配して母の顔を見に行っていた私の妹は
「痛み無くなってよかったね
」と母に言ったのだが母は
「医者は3ケ月は治らないと言っていたから治ったわけじゃないと思う」
と妹に話したそうだ
見事に痛みはぶり返し、きっちり3ケ月後痛み消えた
普通なら「やっぱり医者の言った通りだった」で終わる話だ
本当にそうなんだろうか?![]()
すると母はひとつの疑問を口にした
「そう言えば何で1ヵ月後に一度痛みは無くなったんだんだろね?
」
そう、医者は一度痛みは消えますが、などとは言ってはいない
「医者の言うとおり」というわけではなかった
病気にはメリットがある
当時の母はそんなことありえるの?と
ただただビックリ
していただけだ
否定でもなく肯定でもなく
「そうなの~?」と驚いていただけだ
そんなことを納得できたわけでもないし
むしろ疑いのほうが多かっただろう
そんな話
納得なんてできなくて当然だ
そんなこと考えてみたこともないし
「そうなのか!」と受入れてみた後のありえない変化を
体験したことなど一度もないのだから無理もない
ただ、母は
「そういうもんなのか
」ということだけは
素直に聞き入れていた
たったそれだけで
痛みは一度消えていた![]()
おしいことに、味わった痛みの恐怖の勝ちで
「治った」と素直に喜べなかっただけだ
それも仕方が無い
長い人生、何度も何度も
期待は裏切られてきたからだ
そんなうまくいかない過去がベースだから
根本的な思考パターンは
いくら考えたところで
うまくいかないことしか思い浮かばない
「えっ!?本当は治ってたの!?
」
そだね![]()
「3ケ月は治らないと思い込んでたからそうなっただけ?!」
そだね![]()
「え~~~~~~~~~~~~~っ!!!
」
大爆笑
意識=治りたい
治りたいはずだったのに⇒治ったことを信じられない
無意識=こんなに早く治るはずがない
痛みは消えてるのに⇒3ケ月は治らないことを信じてた
求めていることは実は信じていないし
叶っているのに偶然で片付け叶わないと思い込んでいる
そりゃ~うまくいかなかったわけだよ人生は![]()
膠原病であり癌も再発で抗がん剤投与している母
この会話した日は
このところ首や肩、腰の痛みなどを訴えていたことと
抗癌剤を投与して1年が経過したのもあり
大掛かりな検査の日
だった
今回は家族と来て下さいと医師に言われていた
結果は骨への転移もなく悪化もしていなかった
誰よりもホッとしているのは医師のように見えた
いつもは妹が行ってくれていて
私は医師の話を聞きに行くのは初めてなので
正直抗癌剤投与後の一週間のほうが辛そうで
折角の機会だから抗癌剤投与を止めるタイミングはどうなったらなのか
思い切って聞いてみよう
と思っていた
ところが聞く前に医師のほうから
「少し抗癌剤投与休んでみようか?」と提案された
私は医師のほうからそれを提案されるなんてミラクル
だと驚いたが
すかさず母は
「いやいや、やれるうちはやっときます」と言っていた
不安なんだな・・・![]()
神経痛の話の後にこのことも母と話した
もし自分が医師だったら
少しでも不安があったら抗癌剤投与を休んでみようかって言える?
患者の命がかかってて患者の家族への責任とかリスク背負ってて
それなりの安心が無かったら言えないと思うんだけど?
母「あら、ほんとそうだね
」
そしたらすかさず「いやいや」と、
おそらくもっと良くなりたい一身での前向きな意志のつもりなんだろうけど
本当は抗癌剤投与を止めたら「悪くなる」という不安なんだな~って思ったよ
母「そうそう、そうさ!
」
母「あら?!!!ってことはさっきの神経痛の話!!!
」
そうなんだよね~
母「やだぁ~いやぁ~そうなの?あら~いやぁ~あはははは。なんだぁ~
」
今回の検査は実は相当な費用がかかるものらしい
どこでもある装置ではないので当日キャンセルするだけでも
相当な費用を支払わなければならないとか
ところが膠原病のお陰で医療費の上限が設定されているので
今回の会計は
母「お姉ちゃん、会計29円
ってさ~。本当にメリットあるもんだわ~」
それからも話はつきない
別れた旦那さんの、亡くなった奥さんの気持ちがわかった
それって婆ちゃんの思いと同じじゃない?とか
他には母が生まれた頃の話や
ダメな父だと思ってたけどあれほど理想的な人はいないとか
勝手に私の中の情報を次から次へと語ってくれる
沢山の苦労と痛みを体験し
ひたすら前向きに頑張り続けてきた母に
底知れぬ深い愛
を感じ感謝しかない
こんな話を
抗癌剤のボトルをぶら下げながら![]()
「お姉ちゃんと話しながら飲むビールはやっぱり美味しいね
」と言ってる
母が大好きだ(-^□^-)
翌日![]()
「昨日は嬉しくて嬉しくて興奮して眠れなかった。今度は先生に
趣味でちょっと忙しいから抗癌剤投与休んでみようかなと言ってみる」
とわざわざ電話してきた母![]()
本当に嬉しそうだ
ミロスのシステムを知れただけでも
いくらでもミラクルは起こる
更に
体験し理解したことで
負の連鎖は終わる
凄いねミロス![]()
