【長谷寺へ まいりて沖をながむれば ゆいのみぎはに たつはしらなみ】

 

鎌倉駅に戻ってきたらそのまま江ノ電へ乗り継ぎ、長谷へと向かいます。

江ノ電の車内は相変わらず混んでますね。

 

長谷で降りたら、長谷寺へ。

こちらでは券売機で300円の拝観券を購入して中へと入ります。

(H31・4/1から拝観料は400円になるそうです。)

 

入り口すぐのところに「朱印所」の看板があるのでこちらで御朱印帳を預け、お支払いをすると、番号札をいただけるのでそれを持ってお参りに行きます。

階段を登って上って、本堂の観音様へお参りをし順路の案内にしたがって歩みを進めると眺望台へとまた登ります。

 

市内と由比ヶ浜、相模湾を一望できる絶好のロケーション。

 

『上がってくるの大変だったけど・・・・来てよかった。おねがい』自然とそんな風に思えます。

再び順路に沿って降りたところにある経堂には壁沿いに沢山のマニ車とお堂の中心には大きな木製のマニ車?のようなものが。この木製のマニ車(仮)は毎月18日には回せるそうです。

フォトジェニックなマニ車

 

境内には木瓜、冬至白梅、素心蝋梅が咲いていて、蝋梅がものすごくよい香り。

 

 

うっとりと香りを胸いっぱいに吸い込みます。
 

それから、かきがら稲荷明神社と千体地蔵はインスタ映えのスポットじゃないかと!

素敵女子の皆さんにおすすめです。

絵馬がカキガラ

 

お地蔵様!ゴールデンゴールドのフクノカミっぽい??

 

弁天窟をのぞいた後にお願いしていた御朱印帳を受け取ったら、最終目的地へと向かいます。

 

 

来た道を戻り、長谷駅を通り過ぎ、海岸沿いの道へと出ます。

私の祖父は晩年を長谷過ごしており、一人で来たときはそのあたりを散策しようと決めていたのです。

道なりに歩いて、コンビニが見えてきたらもう少し。角を二つ曲がった白い建物。

・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・。

うん。無い

20年以上前の話ですからね。そりゃそうです。ちょっぴり寂しい気持ちを抱えながら、当時とは変わったこのあたりをブラつきます。

おいしそうなパン屋さんがあったり、定休日でしたがケーキ屋さんがあったりとなかなか有意義。

せっかくだから、海岸を歩こうと思い砂浜に下ります。

『おじいちゃんと一緒にこの海に来たな。』などと思い出しながら、靴の中に砂が入らないように気をつけて波打ち際へ、夕暮れががった空と海があまりにも綺麗で、夢中で写真を撮っていました。

 

 

『おじいちゃんもこんな夕暮れ見てたのかなぁ。』と思い周りを見渡してみると・・・・

あれ?!ん???んんんん????

男女の二人連れや仲間同士、犬の散歩をする人達です。

 

もしかして・・・女・一人・冬の海って。。。

もしかしなくとも、浮いてる?そういえば、朝一のお寺でも「お一人?」って聞かれたな・・。

大丈夫ですよ皆さん!入水するつもりじゃないですよ!!

元気で楽しいですよ!ってか、気づくの遅っいよ、私!

と、脳内セルフつっこみを決めつつ、楽しく写真撮影を続行。

 

 

ようやく、気が済んだところで砂浜を後にし由比ヶ浜の駅に戻ります。

鎌倉駅に戻り、帰路に着きました。

 

18:10頃帰宅。

帰宅ラッシュに巻き込まれずに無事到着。

なんだか心も体もリフレッシュされて、疲れているけど心地良い。

一人旅って楽しいですね♪♪♪残り29寺もとても楽しみです。

 

 

費用メモ

電車賃 (IC)154円

江ノ電   190円×2

拝観料   300円

御朱印代  300円

電車賃 (IC)918円