今日の一枚
今回はドイツのプログレです。
今回はドイツのプログレです。
スラップ・ハッピーの“アクナルバサック・ヌーム”(Acnalbasac Noom)正確に言えばスラップ・ハッピーはドイツ、イギリス、アメリカの混成チームで(Vo.1人+Key.2人)なのですが、このアルバムではバックの演奏をドイツの前衛バンド「ファウスト」がやっているのでドイツのバンドとします。(多数決)
更に言えば、このアルバムは所謂プログレ的な音楽ではない気もしますがバックの「ファウスト」が一応、(前衛的な)プログレとされていますし、このスラップ・ハッピーは後にカンタベリー人脈のこれまた前衛的なプログレバンド「ヘンリー・カウ」(今日の一枚:六枚目に少しだけ登場)との合流など関係が深いのでプログレとします。
そして“今日の一枚”と言いながらも、もう一枚。
“カサブランカ・ムーン”はじめに紹介した“アクナルバサック・ヌーム”は73年に製作されたもののレコード会社(今日の一枚④マイク・オールドフィールドの“チューベラー・ベルズ”で有名なヴァージン・レコード)に突っぱねられてお蔵入りします。
そして74年に改めてバックを務めた「ファウスト」抜きでセッションミュージシャンを入れて製作し直したのが“カサブランカ・ムーン”なのです。
その後80年になって初めて“アクナルバサック・ヌーム”が発売されました。
したがって、ほぼ同じ曲が収録されています。
まず、この2枚ともに共通するのは女性ヴォーカルをフィーチャーしたレトロポップだということ。あまりプログレっぽくはないです。
タイトル曲でもあり代表曲でもある1曲目なんてタンゴです。(まぁ、ちょっと変ですけどね・・・)他の曲も前衛的でありながらオシャレ風でもある不思議なアルバムです。
違いと言えば
“カサブランカ・ムーン”の方が管弦楽器も使われているし、アレンジもメジャー感(あくまでプログレの中での話)があり聴き易いかと思います。
それもあってか一般的にはこちらが名盤とされています。(これもプログレの中での話ですよ)
しかし個人的な好みは、チープですらある“アクナルバサック・ヌーム”に軍配が上がりますかね。何やら禍々しい陰鬱な雰囲気です。
ちょっと違うかもしれませんがヴェルヴェット・アンダーグラウンドにも通じる気がします。
ただ・・・もし聴いてみたいと思っている方はメジャーな“カサブランカ・ムーン”が先で良いと思います。私もそういう順番でしたし。
で、余程気に入ったら“アクナル~”を聴けば良いかと。
因みに、この二枚は、文字が逆転しています。(どおりで・・・アクナルバサックって何だ?と思ってたんですよ。)
[Casablanca Moon]
↓ ↓
[Acnalbasac Noom]
では、この辺で。
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