今日の1枚 ⑥
では、この辺で。
賛否両論ではなく、もはや“一部の人にだけ”に受けているこのコーナーが性懲りもなく始まりました。
今回はプログレです。
ナショナル・ヘルスの同タイトルの1stアルバムです。
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プログレとされるジャンルの中でもカンタベリー(・ロック)です。
イギリスのカンタベリー地方で独自に進化したジャンルで、その中でもナショナル・ヘルスはワイルド・フラワーズを始祖とするカンタベリー・ロックの中でもインプロが多いソフト・マシーン側ではなく比較的構成がカッチリしたキャラヴァン側の流れだと思います。(でも、フィル・ミラーがマッチング・モウルだからソウツ側かな・・・って、どうでも良いですね。)
ファミリーツリー
リンクしてます。興味がある方はどうぞ
ファミリーツリー
リンクしてます。興味がある方はどうぞ元々はこのコーナー第一回目に紹介したアラン・ホールズワースがビル・ブルーフォード(余談ですが昔はブラッフォードという表記でしたよねぇ?いつの間にか変わってました。)のバンドで共にメンバーだったデイヴ・スチュワートのルーツを辿った事がきっかけで知ったバンドです。
とてもデイヴ・スチュワートらしい音楽だと思います。
ハット・フィールズ&ザ・ノースも相当好きなのですがリチャード・シンクレア(B,Vo)のボーカル(これまた好物)にばかり耳が向いてしまいます。
実際、D・スチュワートのいない再結成時のDVDを観ましたがハット~はR・シンクレアとフィル・ミラー(G)がいれば成立しそうでした。(していたとは言いません。あくまで“しそう”です)
おっと、ハット~の話は置いといて…
ナショナル・ヘルスの話でしたね
まずメンバーがハット~+ギルガメッシュというだけで期待は高まります。(でも、レコーディングメンバーを見ると色々代わったらしく結局、ギルガメッシュ成分は低め)
1曲目、歪んだオルガンの音色からして、これぞ“カンタベリー”です。
全5曲ですが、パートが分かれている2曲がありますので実質4曲。10分以上の大作ばかりです。
時に歪むオルガン、懐かしのアナログシンセ、エレピの音色、トーンを絞ってライン録りのようなペタっとしたギター、モコモコとしたベース、変に軽いドラム、目まぐるしく変わる拍子やテンポやテーマ・・・そして、最後の曲に1曲目のテーマが再び・・・う~ん良いですなぁ(笑)
この“カンタベリーロック”特有の湿った音といいますか、篭った音といいますか・・・独自の音に加え変拍子を多様しがちだし、何より英国ジャズロックそのものが好き嫌いハッキリしそうですが、ハマってしまえば抜け出せない魅力があるのです。
また、2ndアルバム時には“恒例の”メンバーチェンジを繰り返していてヘンリー・カウのメンバーが加入した事により、若干デイヴ・スチュワート成分が薄まりました。(これはこれで良いです)
他にも言いたいことは山ほどありますが、カンタベリーもので脱線し始めたらキリがないのでこの辺で終わりにします。
他にも言いたいことは山ほどありますが、カンタベリーもので脱線し始めたらキリがないのでこの辺で終わりにします。
では、この辺で。