EQWELチャイルドアカデミーの浦谷です。

 

今日からブログタイトルを

「Dr.Hirokiのウェルビーイングな日々」

に変更します。

 

私はこれまで30年以上、

「人の可能性はどこまで伸びるのか?」

をテーマに、能力開発の研究をしてきました。

 

その結果、能力開発のために最も大切なことの一つが

「ウェルビーイング」

であることがわかり、より深く研究したくなったからです。

 

ウェルビーイング(※1)とは、

「心も身体も社会面も良好な状態であること」

一言で言えば

「幸せな状態」

を意味します。

 

幸せであると、

・創造性が3倍UP

・生産性が31%UP

・学習力が上がる

とのこと。

 

さらには、

・やる気が湧き続け

・よい人間関係に恵まれ

・健康で長生きする

と、よいことだらけ。

しかも、副作用はなし。

 

もともと能力開発は、

「能力を高めることでスピードアップし、空いた時間を

 より自分を幸せにしてくれる活動に充てる」

すなわち、

日々のウェルビーイングを増すためにしていること

ではないでしょうか。

 

なので、今後は、人々の生きる最大の目的である

ウェルビーイング(幸せな状態)

について、もっと深く研究していこうと思っています。

 

 

思い返せば、私は2010年から

「3つのウェル」

とのご縁がありました。

 

2010年から社会人学生として所属した

大阪工業大学のウェルネス(※2)研究室で博士号授与。

 

その後、2018年に所属していた幼児教室のブランド名が

EQWEL(イクウェル ※3)に変わりました。

 

そして2023年に入り、ウェルビーイング研究に深く携わろうとしています。

 


この「3つのウェル」が整えば、

自ずと能力が伸びる土壌ができ、

培った能力を縦横無尽に発揮できるようになります。

 

能力開発で大切にしたい「3つのウェル」。

「3つのウェル」を通じて学んだことを活用して、

自分の、そしてご縁がある皆様の日々をますますウェルなものに

すなわち、よりよく・満足のいくものにしていければと思っています。

 

 

このウェルビーイング活動の一環として、今、関東に来ています。

ウェルビーイングウィーク2023に参加するためです。

 

 

昨日の世界幸福デーには「ウェルビーイングデー横浜」における

ウェルビーイング対話カードの体験会に登壇。

 

 

久しぶりにリアル体験ワークができてよかったです。

 

 

本日、3月21日(火・祝)は武蔵野大学有明キャンパスで

無料のリアル講演会にスタッフ参加。

 

 

ネッツトヨタ南国の相談役・横田英毅氏と

株式会社ポーラの代表取締役・及川美紀氏という、

ウェルビーイング経営の大家たちによる講演会で、何とお土産つき!

 

終了後の記念撮影(私は右上の方にいます)

 

時代に合わせて、経営のあり方が大きく変わろうとしているのが、

ひしひしと感じられました。

 

 

ウェルビーイングウィーク2023では、19~25日までの一週間、

有料級のセミナーやワークショップが無料で200くらい受け放題。

すべてボランティアで運営されている奇跡のイベントです。

 

25日(土)には、日本のウェルビーイング界の

第一人者である慶応義塾大学の前野隆司教授と

武蔵野大学の西本照真学長がリアル講演会にご登壇。

私も再度ボランティアスタッフとして参加する予定です。

 

先行き不透明な時代にあって、世界の大きな指針になると

目されているウェルビーイング。

 

心機一転、新たな道を歩みはじめますが、

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

浦谷 裕樹 ☆彡

 

 

※1 ウェルビーイング(well-being):1946年にWHO(世界保健機関)憲章で提唱された概念。原文は、"Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity."

 

※2 ウェルネス(wellness):「よりよく生きようとする生活態度」のことで、1961年に米国の医師ハルバート・ダンが提唱した

 

※3 EQWEL:「EQ力(人間力・非認知能力)をWELL(よりよいもの)にする」をモットーに掲げた幼児教室のブランド名