髪切った?

し、神父様、私にはもう力もないし、頼る物もないし・・・
もうだめです、これでおしまいです・・・。

何を言っているのですか。そんなことはありません。
あなたは自分を犠牲にしてまで、周りの人たちの
幸せを考えてきた。そんなあなたをみんなが見捨てる
わけはないではありませんか。

で、でも・・・もう・・・あとはこれ1本しか残されてないのですよ。

大丈夫。勇気を出して・・・。
自分を、そして周りの仲間を信じて・・・・。

わ・・・わかりました・・・では・・・

ハイ、パージェロッ!
パージェロッ!パージェロッ!パージェロッ!
パージェロッ!パージェロッ!パージェロッ!

関口「まわして!」

パージェロッ!パージェロッ!パージェロッ!
パージェロッ!パージェロッ!パージェロッ!

えい!!

関口「おー・・・サーフィンボードー!!」

ほらご覧なさい!やればできるじゃありませんか!
神はいつも見てくださっているのです。

いや、神父様・・・サーフィンボードは私の願いではありません。
あれは神父様の希望商品じゃありませんか。

ああそうだよ、だから私は最高にハッピーなのだよ。

・・・・・・

だ、大丈夫。次は私の番だ。
さっきも言ったように、あなたは自分を犠牲にして
周りの人の幸せを願い続けた。そして今も
私のサーフィンボードを・・・・ククク。

ハイ、パージェロッ!
パージェロッ!パージェロッ!パージェロッ!
パージェロッ!パージェロッ!パージェロッ!

し、神父様・・・・お願いします。

大丈夫。神はしっかり見ているから安心しなさい。

関口「はいまわして!」

パージェロッ!パージェロッ!パージェロッ!
パージェロッ!パージェロッ!パージェロッ!

シュッ!!

・・・・・・・・・・・・・!!

関口「あーはいはーずれ~~~」

し・・・神父様・・・・。

神は今まさに試練を与え賜うたのです。
今は我慢の時というのが神の答えなのです。

関口「矢はどこへ行っちゃったのかね?」
渡辺「あそこの香坂みゆきの ゆ のところですね」
関口「ああほんとだ・・・はいざんねーん!」

関口「じゃあ次は視聴者の方の分、どっちが投げる?
    神父さん?いや、キミの方がいいな、キミ、キミって」

ああ・・・・

関口「はいまわして!」

パージェロッ!パージェロッ!パージェロッ!
パージェロッ!パージェロッ!パージェ・・・・・・・・