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デュワーズ8年 イリーガルスムース です。

価格は2,700円ほど。度数は40%


昨年発売されたカリビアンスムースに続き、デュワーズカスクシリーズの第二弾です。

カスクシリーズは箱のデザインが良いですよね。コレクター心をくすぐられます。


今回はメスカルというテキーラのようなお酒の樽でフィニッシュをかけています。イリーガルメスカルというのは商標のようです。

メスカルについては全く知らなかったんですが、どうやら原料はテキーラと同様にアガベで、テキーラよりも使用できる品種が多いようです。その分だけ、味のバリエーションが広いということでしょうか。

アガベに含まれるデンプンを糖化するために薪を焚いて加熱するために、スモーキーな香りのお酒になるようです。

そんなお酒の樽で後熟させたイリーガルスムース、どんなお味でしょうか。


早速飲んでみます。




香り

ビター、ライム、レモン

バニラ、ハーブ、柑橘系強め

テキーラのような香りも、これがメスカル?


バニラ、カラメル、おだやか

ミルクチョコ、クリーム、少しスパイシー

僅かにスモーキー


余韻

甘いチョコ、バニラ

スパイシー感は強めに残る



感想

香りは結構特徴的。味はまろやか、おだやか。

スパイシー感は余韻にかけて強く感じる。

メスカル樽でのフィニッシュがどのように影響するのかと思いましたが、それほどパワフルな感じではなく、特に違和感なく飲みやすかったです。さすがデュワーズといった感じ。次のカスクシリーズも楽しみです。