ももしゃんは今まで誰かの介護をしたことはありません。
実際にそういう現場を見た事もあまりありませんでした。
介護について本を読んだこともないし、ネットで調べた事もありません。
だから、一般的には皆がどうやって介護をやるのか知りません。
オシメの当て方、取り替え方も分かりません。(オシメの袋に書いてあった。)
其処からのスタートです。
でもぜんぜん怖くはなかった。
わたしが、しっかりおばばを受け止めれば、ぜったい何とかなると思った。
自信があった。
これ、不思議なんだけど瞬間的にそう思っちゃったのです。
そしてね、この過剰な(?)自信が今のももしゃんの生き方の土台になっているのです。
いやいや始める介護と、
さあ、どこからでもかかってらっしゃい!という気構えで始める介護じゃ
介護する側も、される側も生活の質が全然違うと思うのです。
いや、もとい。される側は、生活の質、なんてわかんないかもしれませんけどね・・・。(;^_^A
おばばは客観的に見てやっぱり大変な状態らしく、
あちこちの施設に、片っ端から申し込んで早く入所できるところが見つかるといいですね、
なんて言われるけど、
『えっ?そう?全然大変じゃないですよ。』と答えるとみんなびっくりします。
うんこを食べたり、あちこちになすりつけたり、痰の吸引を3時間おきに・・・
などという究極の状態になるまでは思い切り介護を楽しんで
『うん、芸術的だなぁ~』と自己満足にひたれる自分でありたいと思う。
ストックしゃん♪
介護保険のレンタルで電動式の柵付きのすんばらしいフランスベッドが我が家にやってきたのが
12月29日。試行錯誤の結果お正月あたりからなんとか這いずり徘徊と転落は、阻止できています。