【大阪クラシック】バイクで行く大阪クラシック | Savage Salvage (AKA UЯASHIMAru)

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Desert Life, Classical Music, Traditional Play, Motor Cycling and a bit of Model Railroading.

ミュニンシパル・オケである京響とは違い大フィルはプライベートである。そしてセンチュリー響も府から手切れ金を持たされ放り出された今、大阪に公設のオケはもう無い。
しかしこの大阪クラシックは関市長時代から引き続き現市長平松氏のもとでもその手厚い協力の下、大阪市民のイベントとして定着してきた。今日のこのシンフォニーホールでの第35公演の客席にも平松市長の姿があった。どこの馬の骨かわからん出自の府知事には理解出来ないことかもしれないが、この期間中立ち見まで出る熱心な市民に埋まる各公演がいったい誰のもので、誰がそれを支えていくべきものなのか、それはもう、はっきりと答えが出ている。
サシモノの長原君も今日は弓が何本も切れて飛び散るほどの熱演をみせてくれ、オレはそれが何より満足。やはり大フィルには、つねに民間の力がその活力の源であった大阪の伝統を受け継いで、この街を代表するオケであり続けなければならない。そしてこういった熱演を繰り返す事で、技術もいつか磨かれ本当の意味で世界に誇れる、大阪ならではの味つけを誰もが感じることのできるそういうオーケストラに、今からまだまだ成長しなければならない。そのためにこうして市民とインタラクティブに触れ合うこの、大阪クラシックを、来年からは大植英次さんの形見としての大阪クラシックを、決して失ってはならない。
演奏を聴きながら、その思いを新たにしたのはオレだけやないのは間違いないが、それとともにオレの前後両隣に連なるポディウム席の面々は、指揮中の大植英次のあの猿面冠者とも歌舞伎の隈取りともつかぬあの表情、よくまあオケの面々はあれを見て吹き出さないなとすら思うあの顔が、来年の今日もうここに居ないことに一抹の、いや大きな落胆を覚えたことやろなと思う。あの大見得、いや大植英次氏が、今夜一番知りたがっていたのが野津の衣装の早変わりの秘訣というのが本心であることをブログで暴露するといった楽しみももう今年限り。いったい来年は、誰がこの役をやってくれるんやろ。。。。
そういえばタコ5がタコ10と並ぶ、実はモノグラム交響曲であるという微妙な大植英次先生のタコ5論をインターネットとかで言い触らさないようにと釘をさしていたということは、それはつまり、その仮定はまだ学会で承認されてないからということなのか。そしてそれが受け入れられないのはSが半音違うからとかそういう理由なのか。と、ごちゃごちゃいいつつ言いつけを破って書いてしまいたかっただけやったりしてw
そんなわけでC席500円で協奏曲と交響曲を全楽章つまりほとんどフル・コンサートに匹敵する演奏会を堪能した大阪クラシック第3日目でありんした。
台風一過日本晴れ・・・でこそないが、一気にさわやかな秋風が吹き抜けるビルの谷間、高速道路をカッ飛んで行く大阪クラシックもおつなもの。明日は午前中から参戦し仕り候。

大阪クラシック第35公演
@ザ・シンフォニーホール
大植英次/野津臣貴博/大阪フィルハーモニー交響楽団

尾高尚忠:フルート協奏曲
ショスタコーヴィチ:第5交響曲ニ短調Op.47
(アンコール)
ショスタコーヴィチ(編):ユーマンスの「タヒチ=トロット」Op.16