選曲とくに1曲目がもうこれ以上なく黙示的で、そういう意味ではゾクゾクしたが、結局音楽特に再現芸術であるところのオーケストラの演奏会というのはそれなりの力となにより技術的な問題を解決していないと何もならへんことがよ~わかった。脳内変換的にこれは本来こう聴こえるべきとかこうあるべきなんていうのはやはりそれなりに脳髄へ直接バイブレーションが届かないとムリやねん。
津波のように海から、そしてまさに放射能の塊としておしよせてくる筈の天災人災ないまぜになったおどろおどろしい怪獣のかわりに、実際のところ何も体感することのない放射線が突き抜けていっただけやった肩透かしのゴジラ。なんかもう西洋と東洋の狭間でどうにもいたたまれず痛々しいばかりの太鼓がガーシュゥインかなんかの影響もろだしのメロディの合間にズンドコ鳴るだけの山下洋輔。やっと休憩に入り、ここで帰ろうかとすら思ったが、後半には今も敬愛して止まない武満徹先生のあの「星型の庭」があるので思いとどまったものの、もうこれ以上下手糞なのを聴いたことがない最低の演奏にぶちきれ寸前。最後の一曲は、これはもう温泉宿の宴会の余興やと思って諦めました。
そのうえまだ(タイコの)アンコールまでやっちゃうてどこまで恥知らずやねん。PACは毎月3回も演奏会する暇があったら練習しろアホ!タイコ叩きも少しはクラシカル音楽の演奏会には遠慮を持ってもらいたい!!そして極めつけ、金だけはきっと持ってるんやろう芦屋の聴衆・・・。
最後に・・・これを日記のたび何度でも書くが、演奏会でいちいち天災(人災?)に触れるのやめてくれ。しかもこの辺の聴衆なら自分等も15年前どんな気持ちやったか忘れたわけちゃうやろ!演奏会やる以上はフツーに音楽が聴きたいねん!!!!!!!!!!!
3/18(金)
第41回定期演奏会
岩村力/PACオーケストラ/林英哲(太鼓)
@県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
伊福部昭:シンフォニック・ファンタジア#1
山下洋輔/狭間美帆:プレイゾーン組曲
(休憩)
武満徹:「鳥は星型の庭に降りる」
松下功:和太鼓協奏曲「飛天遊」
(アンコール)
八丈民謡:「太鼓打つ子ら」