プラカードを掲げたために
懲罰委員会に付するの動議につき
くしぶち万里氏の演説の全文。
ー長周新聞ー
まっとうです。
過去、プラカードを掲げた国会議員たちはなぜ罰せられなかったのか。
国会議員の役割り、全ての国会議員に問う。
本気で臨んでいるのか。
人々は、本気で怒っている。
ー抜粋ー
国会議員は、国民の代表者としてこの議場に臨んでいる。
国民の厳粛な信託に本当に応えているか。国民は福利を享受できているのか。私たちは、国会の中でも外でも、常に国民のことを念頭に置いて行動しなければならない。
「個人の尊厳」や「健康で文化的な最低限度の生活」がすべての人々に保障されるよう国会は機能しているのか。
平和主義を掲げた憲法の規範に沿って、国会で徹底した議論がおこなわれているのか。
すべての国会議員は公務員として「全体の奉仕者」たりえているのか。
核抑止力の安保は神話
「日本で核共有の議論があるというが、『核兵器』がシェアされることはあり得ない。核保有国の兵器が押し付けられるだけで、押し付けられた側には何の権限も与えられない」
政権交代の政治文化が定着していないのは日本だけだ。
選挙があれば、民主主義なのではない。
民主主義の目的は、政治が常に国民の手の中にあるということであり、そして、政治は常に国民のことを考えている、という状況にあることだ。
政府は、防衛費倍増には素早く財源を確保するのに、国民や事業者や酪農家を救うためには、財源を確保しないのだろうか。
なぜ原発推進のためには大量の新たな国債を発行するのに、子どもたちのため、少子化を克服するためには、積極財政で大胆に人に投資しないのだろうか。
やればすぐにできる。本気になれば、やれるのだ。
それが岸田政権の財政運営でわかったのだから、徹底的に、野党が一丸となり、この国に生きるすべての人々の権利と生活を守るために闘おうではありませんか。