糸口 | asuaritoのブログ

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あすありと思ふ心の・・・



秋から毛糸の季節になります。

大手の毛糸メーカーさん
店頭に置いてありません。
「注文発注」と聞きました。
客から注文があったものを、メーカーに注文するとのこと。

置いてないと、人々は買えないと思うのですが
お店として、店頭に並べていても売れなければ、、、
そうですよね。

主人の体型は、特徴があって
セーターは、全て編んでいました。
かなり作りました。
わたしは、セーター着れないのですが、、

今、毛糸って、100円ショップにあるそうです。

わたしは、カシミアとか毛とか、アクリル素材を着ると湿疹がでます。

あったかーい下着、ヒートなんとかというの
あれ、アクリルを使ってあります。
ポリエステルだけの毛糸はないだろうか。

話していると、あったそうです。100円ショップに。

いつも頼んでいます。
きれいな色があったら、買ってきてもらえるように。

今年は、洗いすぎた?マフラーを新調したいと考えていましたが、糸が「太」でしたので、帽子を作ります。
男性なみの短髪で、頭も寒いです。

買ってきてもらったあと、友人が、、
「この毛糸、どうにか、できそう?」
絡まってしまっています。
なんとかする。と約束したあと
もう一人の友人来訪。

なにをやっているの!
何をそんなに怒るのか?
こんな、ややこしいの、しない方がいいよー。
と、言う。

いいじゃないか。。





焼きそばのような、、

この固まり、これは、友人が糸を出し入れしたから、絡まったのではありません。


糸巻きのときに、何かトラブルがあったものとしか思えませんでした。


糸口は一つ。




どうなっているのか、確認するために写しました。

糸の中に糸が入り込んでいました。

どうしようもありません。


絡まった毛糸の塊をほぐすことが先です。


友人もそうですが

糸口をどうにかしょうとしています。


全体をほぐしてみて、ほかの糸口を探すのです。


糸の中に糸が入り込んだのは、製造中に何かあったのだと思います。

人の手で、このような技はできません。


どうしようもないもきは、切るしか方法はありません。

どうしようもない時の方法。


切ったら、糸と糸を結べます。


毛糸が毛羽立たないよう、ゆっくり、ゆっくり、ほぐします。


糸口から、どうにかしようとしても困難なときは

最も絡まっている所から、ほぐしていきます。

だんだんほぐれたら、糸口を手繰ると、絡まりはほどけます。

ゆっくり。です。




大きく絡まっていた所は
写真下の丸くまとめたものになりました。
横の小さなのは、切った部分です。

糸を結ぶと、1玉の毛糸分です。

毛糸は丸い。という概念は
何かの物語りで見る姿で
丸くまとめてしまうと、編むときにコロコロ回りますので、毛糸が傷みます。

適当な入れ物がなかったので、レジ袋に、ほぐしたまま納めました。

木を見て森を見ず。と同じなんだと思います。

友人は、ありがとー。と喜んでいました。
よかったです。
出来上がりを楽しみにしています。