考える時間です。
税収と
GDP比
すごく簡潔に述べられています。
税収は、消費税がダントツのトップとなった
税金収入のこと。
GDP比は
国民総生産の比率では、ありません。
ここを、報道はしっかり報道しないのです。
GDPと言われて、すぐに数字を答えれるかたは、少ないと思います。
GDP比とは
各国の債務残高の名目GDP比に対する比率のこと。
さっぱり分かりませんでしょ。
各国の債務残高を示すのであれば、債権と債務、両方を示さなければなりません。
ここで、1つ目のアウト。
名目GDP比。
名目と実質とがあります。
名目を売り上げ高とするなら
実質は純利益か、利益の範囲。
すごい差があります。
2つ目のアウト。
もう一度、書きます。
GDP比とは
各国の債務残高の名目GDP比に対する比率のこと。
なおも、分かりませんでしょ。
この、分からないことを
%で示したものがあります。
日本は、254.13%
日本で騒いでいるギリシャは、日本より低いのです。
ちなみにロシアは19.28%
米国、133.92%
イギリス 104.47%
%は、100%までを示していました。
へんなのが、少しずつ見えますでしょ。
学校で、ふざけて120%。などと言うと、イヤな先生はゲンコツしてましたでしょ。
へんなんです。
報道も。
「GDP比の2%を防衛費に」
みなさまのNHKが言っているんです。
税収の◯%と、言われても
その税収を知っていないと理解できません。
60兆円ほどが税収です。
その、税収の◯%を、、と報道された場合、
消費税が10%だから、それよりうんと低い。
という印象を与えかねません。
みなさまのNHKは
受信料と国家予算で放送していますから
その役割りは果たさなければなりません。
国家予算は、みなさまの税で成り立っています。
お忘れなく。
GDP比の2%は
10兆円ほどです。
国防はしっかりしなければなりません。
しかし、軍備費にしてはいけないのです。「軍」は日本国憲法で認めていません。
国防費と軍備費は、大きな違いがあります。
いま、ひっちゃかめっちゃかでしょ。
2018年にバレてしまった
統計不正。
不正って、おかしい。統計改竄です。
この時、名目GDPは、一夜にして3%も上がったのです。
で、日銀が、基データー出せと。
このことを
シークレットブーツに下駄を履かせ。という言葉がありました。
シークレットブーツに下駄を履かせ、別人と入れ替え、頭にシリコンを入れて高くした。
こんなことを、国家がやっているのです。
最近の、国土交通省の統計不正も、うやむやになっていませんか?
GDP比の2%は
税収◯円のうち◯円になります。
煮えてしまったような世の中で、どんな反応を得られるかはわかりません。
権利、義務の話しは耳にしますが
責務という言葉を聞かなくなったと感じています。