”追悼 小林多喜二 「蟹工船」の意味 軍隊は資本を守り国民の反乱を鎮圧” | asuaritoのブログ

asuaritoのブログ

あすありと思ふ心の・・・



事実は小説よりも奇なり。


日本のこと、知りましょう。


立法だけ考えても、この日本は後戻りしているような気がしてなりません。


わたしは、なぜ共産党が良く言われないのか


それを知りたくて、本を探すのですが、はっきりと書いてないのです。


占領神話の崩壊

中央公論新社刊の書籍。

これは、米国の公文書開示を、ほんのわずかまとめられたのだとの記述があります。

書籍の帯には

「70年間地下室で眠り続けた極秘文書が、戦中・戦後史の数々の欺瞞を炙り出す」

と、書かれています。


日本は、ソ連や中華人民共和国が南下してくるのではないかとおそれていた。


ソ連で革命が起き、共産党をおそれていた。


おそれていた。

ただ怖かったということだと思います。


おそれて、タイホし、ごうもん。

どうやってタイホしたか。

特別高等警察から、手配された人が集会へ行き、仲間のフリをする。

情報を集めて、いっせいにタイホ。


暴力行為をしたのは、手配された人が持ち込み、やったこと。

罪をきせた。


特別高等警察。

思想犯罪に対処するための高等警察。

内務省直轄で、社会運動などの弾圧に当たった。

第二次世界大戦後、廃止。


廃止されたのです。占領軍によって。


しかし、その後、占領軍は戦地へ向かいます。


廃止された。しかし、困った。

名称を変えて、同じ人物で構成された。


いまだに、特別にするような言動は

記憶によるもののみ。

それか、先入観だけだということが分かりました。


よほど、後ろめたいのでしょう。

人の心理です。