本質 | asuaritoのブログ

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あすありと思ふ心の・・・




近畿財務局の国有地売却問題。

問題ではなく、事件だと思うのは、わたしだけだろうか。


近畿財務局職員のかたが、どう追い詰められたのか。
職員の妻の著書を読むと、苦しみや怖さが伝わる。


「手記」を公開なさるまで、2年近くも妻は迷っていらした。
財務省から紹介された弁護士の助言を納得できないまま時が過ぎる。

記者 相沢冬樹氏に「手記」を託されるまえまでは
妻は、近畿財務局職員がたを信じ、かばうような気持ちをもっていらした。


記者の助言で、弁護士を紹介され、ようやく話しをしてみよう。となった。


「信じて」いたことが、そうでないと納得なさる。


あまりにも過酷な2年間であったと感じた。


なぜ、夫は苦しんで亡くなったのか。
真実を知りたい。
妻の願いは、ただ一つ。

訴訟で情報公開までは、来年の10月だとのたもう被告側。
なぜだ。
選挙後なのか。
あまりにも不誠実。



記者 相沢冬樹氏の記事。
読んでいて、涙がこぼれた。

大島九州男氏。
わたしは、答弁をする局長に声をかけた。
しかし、声をかけるべき人を誤った。
わたしが声をかけなければならなかったのは、近畿財務局職員のかたであった。
本質を誤った。

涙を抑えきれずに、おっしゃっている。


お名前に記憶があった。
九州男、七五三男。
以前、婚礼披露宴の席に指名を書くとき
四文字の氏名は、書きやすい。
苗字が三文字、名前が三文字や四文字になると
文字をつめて書くと、カードの大きさと文字の大きさのバランスがとりにくい。

三文字以上のお名前に、今でも反応してしまう。


大島九州男氏。
参院予算委員会の資料内容を覚えている。
質問内容は、消費税。
社会保障のあるべき姿。

2014年に消費税は福祉の充実をはかるために創設された。
導入目的を、はっきりと首相が答えている。

しかし、どうだろう。
福祉、社会保障は年々削減されている。

答弁では
年金、医療、介護、少子化対策に充てるため、消費税は目的税化された。
と、はっきり言っている。

医療、介護も今や妙なことになっている。
少子化対策も、こども手当削減。
年金は、年金積立金であるはず。

それを投資にまわし、株価を支えるためのものになり
二桁兆の赤字を何度もやっている。

GDPは下がって、もはや経済大国の体をなしていない。
しかし、株価だけは大きく変わらない。

世界の投資家、ジム・ロジャース氏のおっしゃるとうりになりそうだ。


種苗法も可決。
これから、日本の食べ物、生産者さんがたに責任を負えるのか。
異様に思う。


デジタル庁が再度あがった。
スーパーコンピューター京に、あれほどこだわり、一方では何ら進んでいない。
挙げ句の果て、サイバー攻撃されたと海外から教えてもらう。
なんだろう。


汚桜会の名簿数千人の管理は不安であるから、シュレッダーにかけデーターは残っていないと言い続けた。

汚桜会となった事業の一番の肝は、公文書の名簿である。
すると、個人情報だ。
または、国会機密にかかわる。
などと言う。


数千人の招待名簿を管理できないで
マイナンバーを義務化へとする動き。
汚桜会の名簿は個人情報で一切出せない。
全てのマイナンバーも個人情報満載のものだ。

そして、驚くのは、マイナンバーカード事業を委託するという。
委託先は、環境・エネルギー分野や戸建住宅の一般社団法人だ。
なぜだろう。



持続給付金も委託されている。
極めて細やかな個人情報を、一般企業に委託する。
マイナンバーも。
どうしても納得できない。


確定申告は、税務署に報告する。
データーをもつ役所で直接配分するのが役所の仕事であるはず。


マイナンバーカードも、一般企業に委託していいのだろうか。
個人情報を第三者に渡すことになる。

もう、メチャクチャだと思う。


大島九州男さんの質問に
消費税は年金に充てるとすれば
消費税が上がった分だけ年金積立金が下がれば、国民の伝わるのではないか。

このような内容の資料がある。


消費税の5分の4は、借金返済に使いました。
本会議場で、堂々と声を張ったが

導入目的も目的税化されたことも無視しました。
と公言したことになる。

基からおかしい。


本質を見違えていたと、話された大島九州男氏。

汚桜会の事業の本質は、誰を招待したかだ。

数千人の招待名簿を管理できないのであれば、総人口のマイナンバーカードは、それ以上に管理できないということだろう。