時分どき | asuaritoのブログ

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あすありと思ふ心の・・・




テレビで旅番組を見ていた。

カメラマンが交代なさったのか
映る高さが違うと
見ているだけで車酔いしたかのよう。

先週から
宮崎県の旅。
列車が映し出され
あ…
『つばめ』の姿…

福岡、鹿児島間をつないでいた
特急列車『つばめ』は宮崎県のほうを走っている。


新幹線が開通してから
『つばめ』には乗れなくなった。
おうちのソファーで寛いでいるときのような
ゆったりとした座席は好評だったと思う。
関東から帰省した友人が
「やっぱり『つばめ』はいい」
と言っていた。


旅番組で
列車内の映像を見れると思っていたのだけれど
『つばめ』は外観のみ。
有名なかたがデザインなさったから
著作権か何かの都合で車内の映像がなかったのかもしれない。


『つばめ』で1時間30分の距離は
新幹線で30分に短縮されたけれど
やはり『つばめ』への愛着が強い。


旅番組は午前11時から。
ゆったりと見ていると電話がなる。
「おいででしたか」
一声で「あ…」。
「あ!」と「あ…」。
後者のほう。
「お時間をいただきたいのですが」
とおっしゃる。


私は幼いときから
『時分どき』を教えてもらった。
お昼ご飯の用意をする時間から
あと片付けが終わるまでの時間。
人さまのお宅には伺わない。

電話がかかったのが
その『時分どき』。

『時分どき』をとりあげたいわけではない。
「あ!」だと、すぐにでも出掛けるのだけれど、気が重かったのだ。

先方は午後3時と要望なさった。
4時からは、いつものラジオがある。
時間を午後2時。
場所を近くのホテルの喫茶室にしていただいた。


「遅くなりましたが…」
新年のご挨拶。
帰り際に、おみやげをいただいた。
「お部屋でお使いいただけるものです」
丁重に断るのだけれど
先方も引かれない。
お礼を言って帰ってきた。


外装箱を開けて 「ん~!」
外した手袋をまた着けて、おみやげの『素材』を見てみた。
『毛』『アクリル』の表示。


申し訳ないけれど
『毛』『アクリル』毛物素材はアレルギー。
寝具の毛布もダメ。
寒い冬には、暖かい『毛』素材がよく使われる。


せっかくの
お心づくし…
申し訳ない。


夕方の『時分どき』
友人が立ち寄り「五分粥」を作ってくれた。
流動食のようになったと笑う友人。
食べるというより、飲むほうが楽にノドをとおりそう。


お昼の『時分どき』の話しをすると
「見せて」と言う。
取り出して、綺麗に並べ
写真を写している。
「ブログにのっけてね!」

なるほど…
φ(..)
友人の存在を嬉しく思う。


う~ん。φ(..?)?
と思ったけれど
書いてみた。

友人が写してくれた「靴下」。

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出掛ける前に録画予約していた
佐渡杉と金剛杉、屋久杉の番組。
5メートルの積雪のなか
黙して成長している…。