土曜日、「王様のブランチ」というTV番組で、栗の里「小布施(おぶせ)」という町の特集をやっていた。
栗おこわ発祥の地ということで、町には、栗ソフト、マロンケーキといった、栗にちなんだお菓子も多く、秋の味覚を楽しむなら是非行ってみて!という番組だった。
土曜日は天気もよく、場所も長野駅から電車で30分ほどだったし、行ったことのない場所でもあったので、早速、新幹線で出かけることにした。
長野電鉄「小布施駅」に着いた。家からドアトゥドアで2時間半だった。
なんとも、ほのぼのした町である。この町は、栗以外にも、葛飾北斎が晩年を過ごしたということもあり、北斎館なる記念館
、彼の絵が天井に描かれた岩松院という曹洞宗のお寺
を訪問した。
町を歩くと、ぶどうやりんごといったフルーツ畑、なんとものどかな風景。手打ちそばのお店が町に10件ほどあるというので、地元の人推薦のそばやで食事を取った。
驚いたのは、北斎館の周りにある造り酒屋やレストランがやたらおしゃれな作りになっていること。とても、田舎の観光地とは思えなかった。
とりあえず、栗おこわ、マロンソフトをクリアして、酒蔵に常設のバーで日本酒をいただいた後、立ち寄り温泉「あけびの湯」
に行って、それからイタメシ屋という、フルコースを満喫した。
帰りの新幹線の中で読もうと、偶然、小布施の町おこし本を買った。
本を読んでびっくりしたのであるが、なんと、あの町は、日本文化や伝統を次代に継承したいと強く願うアメリカ女性が、保守的な職人達の心を動かし、香港にいるパークハイアット東京の建築デザイナーも説き伏せ動員し蔵元を創り変えたという事実がある町らしい。どうりでおしゃれなわけだ。。
古きよき伝統を残したいから、あえて保守派の中に飛び込んで大改革を実行する、そんな強い思いの中に、ベンチャースピリッツを感じたし、赤字の酒造会社を大胆な発想で変革し黒字化したという話にもとても感動した。
その女性の名は、「セーラ・マリ・カミングス」、ウーマンオブザイヤー2002大賞を受賞した女性でもある。
とりあえず、ただの暇つぶしの旅を大きな発見に変えてくれた本を紹介しておきます。
- 清野 由美
- セーラが町にやってきた
今日の格言:「熱意と行動力、そして結果を残せる人こそが改革者」
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