先週、ダイエー創業者である中内功さんが亡くなられた。


流通業界を消費者の立場から再編した方でもあり、変革者が一人いなくなったことは、僕にとっても非常に残念なことだった。


僕が中内さんに興味をもったのは、彼が僕の前職である商社を辞めて起業した人だったと知った時、確か10年ほど前に、「仕事ほど面白いことはない」という一冊の本を読んでからだった。

大塚 英樹
中内功200時間語り下ろし―仕事ほど面白いことはない

彼は、儲ける商売をやる「商売人」ではなく、無理をしなくても儲かる商売を目指す正統派の「商人」でありながら、「疾走しながら考える」というベンチャー経営者の発想で仕事をしていた人だった。


記憶に残っているのは、「一杯飲まないと、本音も出てこんわな」という言葉。


事業はまずやってみることが大事だという意味もあるらしいが、言葉通り、事業を一緒にやる人とは必ず飲み食い事を共にし本音を語りながら推進しないとうまくいかないという意味でもあるらしい。


彼の考え方は、ベンチャー経営者には必要なことだと思ったので、今一度、彼の本を読んでみたら、


 「守るべきは原理・原則」

 「経営とはバランスではなくリーダーシップである」

 「プロとは月給の5倍稼ぐ社員」

 「相手にものごとを正確に伝えるには、数字と言葉が必要」


という、彼の言葉を見つけることが出来た。ご冥福をお祈りいたします。


今日の格言:「事業は本音を語れる人と一緒に進めたい」 

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