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今日、ソフトバンク孫さんの「新しい料金プラン」に関する記者説明会を見た(時間は約1時間)


http://www.softbank.co.jp/explanation/other/070105/ja/fs_bb.html

その名もホワイトプラン!

月額基本料が2880円(ゴールドプラン)から一気に980円まで下げたプランだ。

1時から21時までソフトバンク同志通話料無料、パケット料金は他社同様0.21円/パケット(パケ放題はアリ)だという。


ドコモもAUも、最も基本料金の安いプランで月額3780円というから、破格のサゲだと思う。


記者からも、採算と差別化を考えれば、1980円でよかったのではないかとの質問があったが、

980円という値段は、社内全員の反対を押し切って、孫さんが決めた数字だそうだ。


おそらく、シェアNO1になることを前提にした、料金プランなんだろうと思うが、
これで、成功したら本当にスゴイなぁと思う。


通話料無料プランになってから、ソフトバンク同志の通話分数が数倍になったというから、

話したい人は益々ソフトバンクに移ったほうがよさそうだ。


孫さんは、殆どの人がホワイトプランに移行するとヨミがあるようだ。

ゴールドプランが2ヶ月で100万人、ホワイトプランも月間数十万人の加入を見込むというが、もっといくんじゃないのかな。


面白い展開になったと思う。


今回のプランは、特定の人と頻繁に電話する人、つまり、恋人同士、家族、中小企業の社内、といった特定の人たちには非常に魅力的なプランだと思う。


そういう人達をまずおさえて、いろんなサービス事業を付加していけば、おもしろい収益機会の可能性を感じます。


音声通話の価値が下がっている現在、今後、パケット料金のサゲもあるだろうから、各キャリアは、本格的にコンテンツ事業や決済事業等の通信料金とは別の収益を得るモデルに移行せねば、いけなくなるでしょうね。


今日の格言:「攻めるときは徹底的に!」