日本では、全国4,600万世帯の3世帯に1世帯が、犬か猫を飼っています。
少子化の進行と共に、子供の人口を抜いたとも日経新聞でも報じられていました。
アメリカは犬も猫も日本の2倍強の普及率ですから、
まだまだアメリカに近づいて行くはずとの予測もあります。
しかしながら、ペット関連業者数でみるならが、2005年1月時点で2.4万企業（野生社調べ）と、始めて前年比割れ（98.5%）を示すなど、成長に陰りが見えてきました。
特にペットショップなどの小売業は前年比▲2.7％であり、トリミング店さえも前年を割り込んでいるようです。
市場規模の成長以上に参入企業数が増え、過当競争時代に入ったのでしょう。
最近のペットショップでは、生体、フード、用品といった価格競争の厳しい商品群では食べていけず、トリミング・ホテル等の供給が需要に追いついていないサービス事業でカバーしているようです。
お客様のニーズを徹底的に把握し差別化メニューの開発に努力し、満足度の向上に心血を注いでいる所だけが勝ち組となるのでしょう。
そんな厳しい環境にありますが、犬猫好きの私は、どうしてもペット関連ビジネスをやりたいので、今、事業の枠組みを構築中です。
今日の格言：「どうしてもやりたいことをビジネスにしたい」