浦崎庄平です。
沖縄那覇の観光スポットというと、首里城・国際通りなどを思い浮かべます。

美しい日本本土では見られない海の色が見られる数々のビーチもその1つでしょう。

沖縄県は今でこそ観光地として多くの旅行客が出かけますが、日本で唯一戦地となった都道府県ということを忘れてはならなく、他の国内の観光地とは何か別のものを感じる地でもあります。
沖縄に初めて行かれる方に、これだけは見て欲しいという観光スポットを問われたら迷わず首里城をすすめます。

首里城は沖縄戦で焼失しましたが、一部が復元され、1992年に首里城公園として開園しました。
2000年12月には琉球王国のグスク及び関連遺産群として世界遺産に登録されています。

そのため首里城周辺にも観光スポットがあり、観光するときはそれも含めて観光すると良いと考えます。
また首里城はアクセス性も良く、那覇空港から都市モノレール線「ゆいレール」を使えば、首里駅まで約30分、そこから徒歩15分で到着します。

首里城を訪れたらまず守礼門がありますが、同じ公園内にある、園比屋御嶽石門・玉陵などの観光スポットを回ることもおすすめです。
写真栄えもかなりしますので、The沖縄という感じのフォトが撮れるでしょう。

さらに首里城から続く石畳の道は風情のある道で、日本の道100選にも選ばれているほどです。
この石の道は琉球王朝の時代に作られたもので、沖縄戦の戦火を免れ、沖縄那覇の観光スポットに中でも琉球王朝の情緒を残す数少ない観光名所になっています。

首里城の入場料は大人820円、20名以上の団体だと660円です。
しかし空港からのモノレールのフリー券を利用すると、その乗車券提示により入場料は団体料金の適用で、お得になります。

また首里城は周辺観光地も多いため、一度園内を出てからの再来園も当日に限り、無料で可能になっていますから、思う存分首里城を楽しみましょう。
ご存知の方も多いと思いますが沖縄県にはモノレール以外の鉄道施設はありません。

そのため沖縄県内をくまなく観光するなら、レンタカーの利用がおすすめです。
各観光スポットの駐車場はどこも完備されていることが多く、無料のことも多いですから、その意味でもおすすめ。

また国際通りなどでお土産を買うときにも荷物がかさばらず、大変便利です。
加えて沖縄は降雨が多く、そのときもレンタカーの利便性は多大に発揮されるでしょう。