木曽あずさと阿寺ブルー | URAROUTEブログ

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地理的にマニアックな場所を訪ねるページです。鉄道・酷道・険道・県境・飛地・果て・日本一(初・唯一)、無くなる前訪問など。時事ネタが理想的ですが、過去に訪れた所を記録的に残すことで精一杯であること、ご了承ください。

先々週はラジオ公開生放送で静岡市へ、週末はお墓参りで伊東の2週静岡に…と、テーマ外旅行ながらもモチベーションは回復シラー しそうです。

初四国の続きは後にして…

 

3週間前になりますが、長野へ行ってきました。関東を出るのはGWの北海道以来となります汗

 

夏のある日、時刻表で気になった臨時列車"木曽あずさ号"。

このあずさの特徴は松本へ行かないこと。普段乗り入れない…

・塩尻から中央西線(木曽・名古屋方面)へ直通

・塩嶺トンネル開通以前の旧ルート(辰野経由)

・国鉄型特急車両の初期グレードアップあずさ仕様

 

と、普段特急の通らない"ウラルート"に国鉄リバイバルを足したような珍列車に乗って久々の遠出を楽しみましたニコニコ

 

新宿駅の行先表示板にJR東海、中央西線の駅名が新鮮です。なぜか時刻のところだけ規格外の細字フォント。

 

普段特急の通らない遠回りの辰野を通り、松本へ行かないあずさはここ中央西線の南木曽へ。鉄ヲタ期待のヘッドマークは到着するや否やすぐに"回送"に幕回し汗安全のためかもしれませんが、ここはJRさん、乗客はお金をかけてこれを含めて期待しているんですからご配慮いただきたいところです。

 

上り下りともに約1時間ほどの待ち時間。近くにある橋を見に行きました。

 

桃介橋は大正から昭和初期にかけて存在した大同電力の読書発電所(昭和12年)の資材運搬のため大正11年に架けられた木製の吊り橋。橋の名は木曽川の水源開発に尽力を注いだ大同電力初代社長福澤桃介から。木曽川沿いには大正時代から稼働するレトロな発電所が随所にあるようです。

 

南木曽では信州DCに合わせてイベントを開催。そしてこの駅に滞っていた乗客は上り下りともに1時間待ち時間の後、普通列車で後にします。上り下りほぼ半々といったところ、私は名古屋方面、岐阜の中津川でレンタカーを借りました。中津川はリニア中央新幹線の駅予定地。駅はその隣の美乃坂本駅付近にできるようです。

 

せっかくの車なのでいろんなところを回りたいですが、半日の乗車では行けるところが限られています。

 

中山道馬籠峠を介し長野の妻籠と対になる岐阜側中津川の馬籠宿へ。中山道43番目の宿場町。坂のある宿場が特徴的。

 

顧みれば急峻な木曽の山々を抜け視界が開ける安堵感、それでも中山道の中間は木曽福島あたり、京までの道程はまだまだ遠く。。。

 

この日は中津川からR256清内路経由で飯田のビジネスホテルに宿泊しました。飯田と中津川は中央道で結ばれても両都市を結ぶ公共交通は無し。これがレンタカーを借りざるを得なかった理由。2人以上旅だったら木曽の温泉へ泊まりたかったです汗

 

飯田に宿泊し、翌日は。。。

 

当初は珍列車に乗るだけが目的のところ、木曽あずさ号車内で塩尻から放送された沿線の観光名所案内。←この放送がとても参考にグッド! その放送の中で知った”阿寺ブルー”がとても気になったので、車もあるし行ってみることにしました。

 

車1台通るのがやっとの細い道で何度も対向車に道を譲りながら進めば、渓谷の中間か駐車場で車を止めて辺りを散策。家族連れが水遊びを楽しめそうなところ。こんな浅瀬でも水の清らかさがわかりますが…

 

さらに付近を散策すれば目  なんとも表現しがたい清涼感あふれる色彩明け方の空、グラデーション

 

さらに奥へ行きキャンプ場近くの牛ヶ淵というところ。日の当たり具合によって色が変化するそうですが、

 

なぜこんな色が出せるのかこれは自然の神秘きらきら 目が覚めるほどに輝きを放つ木曽の宝石"阿寺ブルー"宝石緑宝石ブルー に次々にダイブする人達もいて、これはインスタ映えしそうww Instagram 

 

雲が隠れれば落ち着いたトーンに。刻一刻と変化する色彩に魅了きらきら木曽あずさ号のおかげで穴場を見つけることができましたニコニコ しかし出発の時が迫っていますあせる

 

木曽あずさ号上り南木曽発16時02分に乗るには、中津川14時25分の普通列車に乗らなければならず、午後2時までにレンタカーを返却…あずさとしなのの2ショットも押さえて…

 

と、とある一人旅の流れはこんな感じです汗 

 

木曽あずさ号乗り通し乗客のほとんどは珍ルートとリバイバルを楽しむ鉄ヲタさんだったようです。木曽観光促進目的も兼ねて運行されたこの列車に乗らなければ知ることはなかった絶景の阿寺渓谷。さらに、御嶽山、赤沢自然休養林、中山道の宿場など見どころが多いものの半日移動の鉄道とその先、公共交通だけでは行くところが限られるなと思ったのが今回の感想です。

 

もしかしたら急ぎすぎ?欲張りすぎ?なのかもしれません。また機会があれば温泉も含めて再度車でにひひ訪れてみたいなと思いました。

 

(2017年9月9日・10日)