それでも手術は行われた

昔から生理不純で半年に一度
その時は家から出ることも出来ない

激痛と大量出血が続く

横になっていてトイレに行こうと立ち上がる
立ち上がった瞬間に床に流れる出血

バスタオル三枚でも吸えない量

それを越せば半年はない
家庭環境も相まって病院へ行くことを拒んでいた

しかし、いつもと違う吐き気を催すほどの痛み
血の気がなく青白い顔に限界を感じて病院へ

筋腫が大人の握り拳大になっていた

先生が
「これは開腹ですね!大きすぎる」

「お子さんは、これからは無いですよね…と言うか妊娠は難しい状態です」

自業自得
不摂生

あたしは
「お願いします」
と答えた

葛藤していたことは誰にも言えずにその日はやってきた

前日
(明日でお別れか)

なかなか眠れなかった

朝がやってきた
あと少しで手術だと言うのに未だに複雑な気持ちだった

それでも、あたしは手術室に向かった