なんて言葉がありますが、

僕にとっても、今月末に大切な思い出の場所が壊れます。


神戸元町商店街の中にある『海文堂書店』さん


神戸で本が好きな方なら

知らない人はいないんじゃないかなって

そう思うくらいの神戸らしい本屋さん。


僕はここで様々な時間を過ごし

色んな本に出会い、景色に出会いました。

大好きな大好きな場所です。


デートの待ち合わせだったり、

講義の間の時間つぶしだったり、

お腹痛くてトイレに駆け込んだり、

高校生の時から今まで、何度も通った場所です。


そんな場所が、今月末閉店してしまいます。

最初に知った時は、半信半疑でした。

何とかなるんじゃないかって心のどこかで思ってました。


でも、足を運んでみて初めて実感しました。

『ホントになくなるんだ。』と・・・。

レジで並んでいる瞬間・・・

なんとも言えない寂しさ、虚しさが僕を包み

胸が押しつぶされそうでした。


信じたくなかった。

見たくなかった。

認めたくなかった。

そんな現実が確かにありました。


海文堂の袋を持って歩く帰り道・・・

『あんなにお客さんいるのに、何とかならないかな』

『もっともっと本買ったら、一ヶ月くらい伸ばせるかな』

なんて、女々しいことを呟いていました。


形あるものはいずれ壊れる。


そんな当たり前のことが

とてつもなく残酷に感じた時間でした。

思い出を消されるって、こんな苦しいんですね。


今週末も、時間があれば行こうと思います。

大好きな海文堂書店を、もっともっと覚えてたいから。


海文堂書店で僕の本を手にとってくれた人

予約してくれた友人、知人もいました。

それが今は、何よりの宝であり喜びです。


海文堂書店に出会えてよかった。

本当にそう思います。


寂しさは日に日に強くなりますが・・・

まだ時間があるので、もう一度目に焼き付けに行こうと思います。