どこから命令が出ているのでしょうか。不思議です。
どこで、その働きが「制御」されているのでしょうか。
まるで遺伝子が意識を持ってるみたいです。
あるいは、細胞そのものが意識を持った生命体であるような
働きをしているのです。
生命の神秘、不思議ですね。
さらに驚くべきことは、
微生物を含め、すべての生物の遺伝子の
基本構造は全部一緒なのです。
カビも大腸菌も、
人間も動物も植物も、
すべて同じ基本原理、
「A(アデニン)、T(チミン)、C(シトシン)、G(グアニン)」
の遺伝子の組み合わせでできているのです。
本当に不思議です。
遺伝子工学の世界では、基本原理が同じということは、
起源を一つにしているということを意味します。
だとすれば、
生きとし生けるものすべては、起源を一つとして、
みな兄弟なのかもしれません。
この遺伝子がどれくらい小さいかと言うと、幅1ミリの50万分の1。
重さは、なんと「1グラムの2千億分の1」と言われます。
この微小の空間に、30億の遺伝子情報が書かれているのです。
大百科辞典の千冊分に相当する膨大な情報です。
「1グラムの2千億分の1」と言ってもピンときませんが、
この地球に住んでいる全人口、60億人 の遺伝子を全部集めても、
「米粒一個」の大きさにしかならないそうです。
それ以上にすごいことは、生まれたときには、すでに遺伝子情報が
「書かれている」ということです。
誰が書いたのでしょうか。
しかも、60兆個の全細胞に、
まったく同じ遺伝子情報が30億個
も書かれています。
金太郎あめのように体のどの細胞の一片を取っても、
同じ情報が書かれているのである。
そして、すべての細胞が同じDNAを持っているはずなのに、
細胞分裂の過程では、手・頭・顔・内臓・足など、それぞれ
異なる組織を作っていくのである。
もし遺伝子の働きに狂いが生ずれば、右手と左手が逆にな
ったり、耳の位置が違う場所に作られたり‥なども考えら
れますが、そのようなトラブルも起きません。
30億の遺伝子は、肺・心臓・肝臓・腎臓など、
体の特定の場所で、
特定の遺伝子のみを働かせて、細胞を分裂させて体を作る。
よく考えてみれば、不思議な話ですね。
しかも、遺伝子の配列は、まるでプログラムでも組んだように、
「A(アデニン)、T(チミン)、C(シトシン)、G(グアニン)」
という4文字からなる化学式で、みごとなほどまでに規則正しく配列されています。
しかもA(アデニン)はT(チミン)としか結びつかず
C(シトシン)はG(グアニン)としか結びつきません。
このような緻密な「生命の設計図」がどのようにして、できたのでしょうか?
この人間業(わざ)を越える遺伝子の不思議な働きを
遺伝子工学の権威者、
筑波大学名誉教授「村上和雄」先生は、
「サムシング・グレート」(偉大なる何者か)
と呼んでいます。
人間を含め、すべての生物の生命は、
「サムシング・グレート」からの贈物で
あると考えています。
こうでも説明しないと、説明ができないようです。
人はそれを、「大宇宙の叡智」、「大自然の偉大な力」、
ある人は「神さま」と呼ぶかもしれません。
きっと、人間は何かの力、大いなる力で生かされているのでしょう。
60兆個の生命体からなる人間、それは奇跡的なことです。
人は、60兆個の生命の支えで生きているのです。
このように考えると、この世に「生を受けた」ということだけでも
素晴らしいことです。
(参考文献、村上和雄『生命の暗号』)
-----------------------------------------
<うららんのひとこと>
自分の体をいたわってあげよう。
自分の身体に、やさしい言葉をかけてあげよう。
あなたの優しい言葉は、体の全細胞に伝わって
エネルギーを高め、体は元気を取り戻してくるよ。
体にどこか悪い所があれば、心からいたわってあげよう。
「いつも、いつも、ありがとう」と、
「今まで、どうもありがとう」と。
胃腸だったら胃腸を、
肝臓だったら肝臓を。
ハートだったらハートを。
夜、寝るとき、自分の体に感謝しようよ。
毎日、毎日、体はもっともっとよくなると確認してあげよう。
そうすれば、そうなるよ。
体の細胞は元気を取り戻していくよ。
あなたの体は見違えるほどよくなってくるよ。
------------------------------------------
「誕生日の暗号の解読」の心相数(心相科学理論)は
DNA遺伝子工学も取り入れています。
愛がとうございます。